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18.彼女がいてもいい

危なっかしい出会いから始まったYへの片思い
はじてのデートから3週間
また会う約束をしていた。

(↓この投稿のつづき)

当時の私は、就職活動を初めて、自己分析をしまくっていた時期。
手帳を読み返すと

自分の気持ちに正直で、素直な女性!
いつも「キラキラした自分」でいたい!
子ども心を忘れずに、自分・友達・家族を大切にしたい!

って宣言していた。
「モテないコンプレックス」を抱えてた私が、就職活動を通して、
モテる・モテないの判断軸や結果だけじゃない世界に触れたことで、
モテる・モテない関係なく、人間的にどんな女性でいることが大切かを考え出していた時期。

自己分析をしていると、自分のいいところも実感していて
正直で素直でいることの方が素敵。と強く思って、
気持ちや言動に変化が出てきたのもこの時期。

この頃も正直で嘘がつけない。
素直・まっすぐなところが私のいいところと自他ともに言われていて、
そんな素直な自分を再確認して、そんな自分が好きだった。
素直で生きていくことを大事にしていこうと決めていた。

そんな時期と重なった片思い。

いろいろ素直だったんだろうな。想像できる。
行動も大胆。
2回目のデートで、しっかり聞いてました。彼女のこと。

彼女のことは一番大事。
でも、私のことは妹のように大切に思っている。

出たーーーー笑
よくあるセリフ。

でも、一緒にいるのが本当に楽しくて、
一緒にいる時間は、彼女扱いしてくれる時間が
とても幸せだった。

彼女がいてもいい

そう思ってしまう存在だった

デートの経験も多くなく、恋愛の経験も少ない私は
マンガの世界のような、男性の言動や出来事に舞い上がっていた。

彼女がいても、会ってくれて、優しくしてくれて、楽しい時間が過ごせるならそれでいい。私が彼女じゃなくても、今のままが続くならそれでいい

出た出た。
「モテないコンプレックス」や「体が大きいコンプレックス」からくる
自分なんて・・・。な部分。

1番じゃなくてもいい。彼女がいてもいい。
彼女がいても、私をこんなに大切に思ってくれて、優しくしてくれるならそれでいい。

そう思ってしまった。2回目のデート。

3回会って、Yがつけていた香水が
ブルガリの「ブループールオム」

匂いって本当にすごい

当時のスケジュール帳に挟まったままのコレ↓

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しっかり匂いが残ってた
匂いで、その頃の思い出とか空気とか会話とか声とか
ブワーーーって思いだす。

ウワァァーー。懐かしい〜。

懐かしい青春の思い出。心揺れ動く片思いの匂い。

40歳カウントダウンチャレンジ中。一緒に40歳をお祝いしてくれる気持ちをサポートしてくれたら幸せです。スカイダイビング計画中!!