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7.「私なんて」が口癖だった大学生時代

女子大生になった。
華やかな女子に囲まれて、周りと自分を比べては、
自信をなくしていた。

仲良くなった女の子と一緒に
サークルを探すために新歓コンパにたくさん行った。

その子も細くって、可愛かった。
あっという間に、その友達には彼氏が出来た。

可愛いとやっぱりモテるんだ!って思って、
「私なんて」と、思うようになっていた。

新歓コンパ中、いろんな男女の言動を観察してて
こういう女の子には、優しいとか
あの人はあの人を狙ってるなとか
すごく敏感にみてた。

と同時に、
男の人からの自分に向けられる言動のなさに
自信をなくしていく

浮いた話もないまま、
周りとの話題は、恋話も多くて、
リアルな女子大生の話をたくさん聞いて、
恋愛経験のない私なのに、相談はされやすくって
漫画やドラマの世界の知識で話をしていた。

本当は、自分がモテてみたいのに
人の応援ばかりして、
だんだん、男友達からの相談も増えていた

モテる女の子の言動を観察していたけど
自分がそんな言動をすることは出来なかった。

それは、恥ずかしいのもあったけど
プライドが高かったのかも。

そのままの自分でモテたかった
女の子らしくも出来なかった
ぶりっこも出来なかった

もしかしたら、周りを見て、
自分も色々試してみることが出来たら
良かったのかもしれない。

それは、見方によっては
モテるための努力もしてなかったとも取れる

ただ、カッコよく言えば
私を私としてみてもらいたいと思っていて
そんな私でモテたかったのかも。

周りと自分を比べ続けてた。
「私なんて」が口癖になっていった大学生時代。


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