登る者(クライマー)たち

画像1 登る者たち…彼らはなぜ登るのか。それは誰にもわからない。これは当方が夕食後、リビングにてくつろいでいた時に起きた、真実の物語である。我が家のキッチンのカーテンは、なぜか窓ではなく天井いっぱいの高さから吊るされている(そういう造り)のだが…あろうことか、雨戸まで締め切ったそのカーテンが、風もないのに揺れるではないか。
画像2 カーテンを注視する当方の目に、毛の生えた棒の如きものが飛び込んできた。高さはたっぷり2メートルはある。立って手を伸ばして、届くかどうかというところだ。当方が我と我が目を疑ったことは言うまでもない。まさか、いやしかし。
画像3 ニョッキリと突き出る二つの顔。登ったのだ。なんということだ。子どもとはいえさすがにネコだ。彼らの登攀能力を甘く見ていた。彼らこそ生まれついてのクライマーではなかろうか…(以下、案の定降りられなくなってニャンコラニャンコラ鳴いていたのは言うまでもない。救出活動のため写真が撮れなかったのが残念である)
画像4 やりきった顔をしている。泣きながら降ろされたくせに、クライマー魂に火がついたらしくすぐにまた登りたがるのであった。めんどうなので和室に引っ込んでもらったことはこれまた言うまでもないことである。疲れた。

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)