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電動アシスト三輪車について

これは当方連載する介護コラムにつけたマンガです。興味のある方はこちらもどうぞ…(._.)

以前も言いましたが当方は自動車に乗れません。引っ越し直後は免許を取ろうか真剣に考えましたが(近辺、クルマのないのはマジで当方の家だけだw)長時間座ると足が痺れる坐骨神経痛が出たので、しっかり治まるまで自動車の運転など飛んでもないことである。また当方は自転車なれしていますが、ヨメさんは坂道や荷物を積んでの自転車が苦手である。と、もろもろ考えた末に…

電動アシスト三輪車を買いました。

ちなみに届いたとき、こんな格好だった(笑)

段ボールのロボ感、イカス(*‘∀‘)

で、冒頭マンガにも描いたのですがこれは免許返納後の高齢者の足として近年大変人気だそうです。当方が買った時も、直後に「在庫切れ」になりました(^^;)
普通の電動アシスト自転車の坂道が楽、発進が軽い、長時間が楽などの利点に加えて、三輪車は立ちごけしない、荷物がたくさん載る、駐車場も自転車と同じでよいなど数々の利点がありまする。あと当然免許はいらん。ヨメさんも使える。

電動アシスト自転車じたいが初めてだった当方、まずはその
発進の軽さ
にカンドーいたしました(加速が違うぜ!)。また重い買い物も、
前かご一杯の食料品+後かごにネコ砂3袋15キロ=約20キロ
を載せての上り坂も楽々でした。正直言って、

これは異次元の便利さだ(*‘∀‘)

と思います、マジで。当方は買って大正解でした!



ただ。ただ一つしっかり守らねばならぬことがある。商品をちゃんと紹介したいので以下、マジメに描きます(-"-)

それは

★必ず運転の練習をせよ★


ということである(-"-)これは説明書にもくどいほど書いてありますが、甘く見てはいけませんぞ。自転車くらい乗れるわいと思うと痛い目を見るかもしれぬ。
出来れば買う前に試乗すべきであろう。
というのも、

自転車と三輪車はまったく挙動の違う別の乗り物


だからであります。説明するのが難しいですが、三輪車の挙動は補助輪付きの自転車に近いでしょうか。

とにかくカーブ・段差にはべらぼうにヨワイ

ことは頭に叩き込まねばなりませぬ(-"-)補助輪を思い出してもらいたいのですが、あれは体を傾けても曲がらない。しっかりハンドルを切って、前輪を進行方向に向けねばならぬのであります。これは自転車・バイクに慣れている人ほど忘れている感覚ではなかろうか(-_-;)
(※当方が買ったモデルはスイング機能があり車体の前半部分は傾きますが、それで曲がれるわけではない)

当方は今、こうやって曲がっている(._.)

カーブ中は足を止めるくらいのヨユーが必要である。前輪が進行方向を向いたらペダルを踏みましょう。大丈夫、発進時にはアシストがかかるw

また段差ですが、三輪であるため斜めに段差に侵入すると後輪を持ってかれます(-"-)
車体重は30キロ近くあるのでコケたら悲劇である。

かならず段差に対して垂直に入りましょう。

基本的に後ろに2輪あるので、道の傾きを敏感に読み取ってしまいます。これくらいの傾斜でも

よく見ないとわからないでしょうが、微妙に右に傾いている

けっこう右に持ってかれる。細かく戻しながらの前進になります。

はじめは戸惑いが大きいと思うので、

危ないと思ったら潔く止まろう(-"-)


三輪車なのでコケることはありません。漕ぎ出しもアシストがある。自転車乗りはとにかく「止まると再発進がメンドウ」という身体感覚になっていますが、その常識はポイしましょう。

…ことほど左様に、三輪車は練習が必要な乗り物である。
まあ車イスやシルバーカーなど、介護の乗り物は全般に慣れが必要なものも多いのですが…。

これ、免許返納後の高齢者の足として人気だと前述しましたが、

本気で使うなら免許返納前から練習しといた方がいい

と思います(-"-)。あまり体力が落ちてから慣れようとするのはキケンもあろうかと危惧される…。あ、若い方でも練習中、ゲタやビーサンなんかで乗らないように!(*´з`)ちゃんと靴履きましょうw



…怖いことばかり書いてしまったようですが、逆に言えば注意点はそれだけ('ω')

直線・坂道・大荷物には鬼神も三舎を避ける無敵ぶり(*´з`)

を発揮してくれます。曲がり角だけちょっと注意、って感じですね。ランニングコストも格安であります。1回フル充電して15円くらい。
当方3,4日真剣に練習して、だいぶ慣れてまいりました。
もっと流行って、安くなってほしい(いま原付くらいする)と切に願います(._.)

…ではお粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ





たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)