居酒屋・梅熊亭(仁義なきナワバリ争い)
居酒屋と言っても、キャットのである('ω')
今まであまり言いませんでしたが、ウチのヨメさんはかなりの…いや相当なキャット好きである。当方キャット関係のことはヨメさんの指示に従っている。
最近タレントの伊〇院光さんがラジオでヨメさんに言われて地域猫の面倒を見ているお話を良くされるが、首がもげるほど頷いて聞いてます。何処も同じ秋の夕暮れというやつであろう('∀`)
ところでそのキャット好きのヨメさんが、庭で居酒屋を始めた('ω')。
…これは以前ご紹介した「キャットのお酒」なるハーブです。マタタビほどではないが軽くいいコンコロモチなるようだ。園芸屋さんが言うには庭に植えときゃ長持ちすると…そこでヨメさん
「これで近所の野良キャットを一杯機嫌にしよう('∀`)」
と思いついたらしく、ノラキャットのよく通る庭の西側の隅っこにハーブを植え替えたのでありました。居酒屋・梅熊亭の開店である。
(…お店で買った安全なハーブなので愛猫家の皆さん、ノラに余計なものをと怒らないでくださいね😅)
開店数日は何事も無く過ぎたのですが、ある日見ると「猫のお酒」が荒らされている(._.)いや荒らされてるは少し大袈裟ですが、茎が少々折れて倒れたりしている。どうも
ここで一杯機嫌になったキャットがゴロゴロして倒したのだろうと思われる。
そこで日に何度か確認してみると(我ながら閑人だな😄)、どうも夕方5時頃に近所のSさんちの外飼い猫であるマー坊(当方が勝手に名付けたw)が呑んでるようなのである('ω')
「おい常連が付いたぜ」
と報告したら思いのほか喜ぶ店主(ヨメ)。
その後マー坊君はといえば、だんだん警戒心が解けてきてウチの縁側や南の庭にも気軽に来るようになってきた。「やってる?(暖簾をわけながら)」ってな感じである('ω')店主の喜ぶまいことかw。
喜びのあまり店主は我が家の飼い猫ゴエとミケに
「ほらお友達が来たよ!」
と言った。
当方(…ん?)と思ったが、案の定これが仁義なき戦いの始まりである。
んんぎゃややややんあんごりおおおうンンギャヤヤヤヤンアンゴリオオオウ!と叫ぶゴエ(笑)
誰のシマだと思っとるんじゃあ!の意でもあろうか。
…当たり前だ( ̄▽ ̄;)基本単独行動の動物である。知らない奴があんまり近づけばバトルになるに決まってる。まあガラス越しなのでお互い手は出せないが激しい威嚇の嵐が吹いたw。
キャット好きのヨメさん、どうも「キャット可愛や」の情に浮かされこの基本を忘れていたようである('∀`)それどころか
「あーんたたちなんで仲良くしないの!」
などと無茶を言うのであるw悪いが当方爆笑した。
しかしまあ、ゴエもミケも「我がナワバリは守る!」の意気高らかにしてなかなか頼もしいもんではある。ウチは外に出してやれないぶん、たまにはこういうアクシデントも刺激になるのではないだろうか('∀`)。キャットにとってはバトル(威嚇までですが)も必要な生きがいではあろう。
さてマー坊君はというと、さすがベテラン外飼い猫。ガラス越しには手が出ないことをちゃんとわかっておるようで、ゴエ&ミケの威嚇など一顧だにしません(笑)この姿勢も憧れるというか多少うるさくても実害がなければ構わんというのはニンゲンにはなかなかできることでは無い。ゆうゆうとハーブを噛み、思うさまゴロゴロし、満足して家路に付くのでありました('ω')うむ、いい呑みっぷりだ。人間もああいう呑み方がしたいものよ。
それにしても自然、動植物は見ていて飽きないですねえ( 'ω')
まあヨメさんの思い描いていたのとはちょっと違いますが(笑)ニンゲンの思惑を無視するところがいい。思い通りにいかないのがいい。爽やかな気分になれます。
ナワバリを守りきったゴエはただいま当方のイスの上で
ちょっとドヤ顔で伸びております。
うん、まあおつかれ('∀`)
ではお粗末さまでした(*・ω・)*_ _)ペコリ
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)