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#9 人の想いは強い「刃」となる

どうも皆さん、うめこんばんにちは❗️

umekoです👍

さて12月入って一発目の週末ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今日は何と言っても、、

「鬼滅の刃 最終巻(23巻)の発売日」

いよいよ単行本も遂に最終話を迎えるというわけです!

今回の記事ではネタバレは極力しないようにしますが、

ネタバレが恐い方は、

今すぐに書店に向かって「霹靂一閃」するかAmazonで「今すぐ購入」ボタンを「雫波紋突き」してください!笑

僕も博多駅内の8F「丸善書店」に行きましたが、もう鬼滅コーナーは人でいっぱいでした💦

正直、「拾壱ノ型 凪」で薙ぎ払いたかったくらい💦苦笑

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残念なこととしては煉獄さんと義勇さんが活躍する「外伝」が買えなかったことですね😭

しかもいつ再出荷されるのか未定って、、

はい、そんな悔しい思いを抱えながら心を燃やして進んでいきます🔥

それでは今回は「鬼滅回」ということで、僕なりに語って参りますのでよろしくお願いします👍

【1、最終巻について】

購入後、早速オフィスに戻って読みました!

結論から言うと「ジャンプ勢の方々も絶対買うべき!」ですね。

僕はジャンプで読んでいたので、最終話も全てわかっていました。それでも単行本を全て購入した理由は「ワニ先生(吾峠先生)のサプライズ」が気になるからです!

単行本限定でいいことを、3つほど挙げさせていただきます!

1、各章との間に書かれている設定や伏線の補足説明がある

2、ジャンプ連載時と見比べて、追加された描写がある(修正も含む)

3、単行本の表紙カバーと中身の表紙の違いに楽しみがある

こんな感じでしょうか!

個人的には3はぜひ単行本をお持ちの方は見直してみてください!面白い発見がありますよ

特に今回は最終巻ということもあり、ワニ先生もかなり力を入れて書き上げていることが読んでいてわかりました👍

読み終わった後の僕の状態ですが、

「。・゜・(ノД`)・゜・。」

ジャンプでは描かれていない描写が盛りだくさんということもあって最後のページは「ジワ〜」っと感動が沸き上がってきましたね!

気になる方はぜひ買って読んで、「最後のページ」をご覧ください。

僕個人では気になる話を「外伝」という形で語られることをこれからも楽しみで仕方ないですね✨

【2、最終巻のタイトルについて】

今回のタイトルは「幾星霜を煌めく命」ということで、そもそも「幾星霜って何ぞ?」と思った方も多いはずです。

僕も人生で一度も使ったことがないです、、💦笑

少しググってみましたので、ご覧ください。

幾星霜(いくせいそう)

意味は「(苦労を経た上での)長い年月」を表現するとのこと。

・・・不定の数量、いくつ、いくら、数量の多い・年月の長いことを表す

・・・天体である星のこと、時の流れ、月日のこと

・・・氷の結晶である霜のこと、年月(=星霜)のこと

実は、「星霜(せいそう)」という言葉があるんです。星は一年で一周しますが、それに合わせて霜も一年ごとに降りますよね?それに由来して「年月(時)が経過する」意味で「星霜」という言葉が生まれています。

それに幾つものという「幾」を加えることで、「長い年月」となります。

さらに「幾星霜」はただ過ぎ去った年月のことではなく、

「苦労を経てきた」「多くの経験を積んできた」「何かの想いのこもった長い歳月」という意味合いがあります。

これはまさにこの「鬼滅の刃」で炭治郎を始めとする人物たちの抱えてきたたくさんの「思い」がようやく叶ったという意味ではぴったりの熟語ですよね!

ラスボスである無惨様が生まれたのは「平安時代」ということで、炭治郎たちの大正時代(1910年ごろ)を考えても、鬼との闘いは実に1000年近く続いていたわけですから凄まじい、、

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そんな長き闘いにようやく終止符が打たれるわけですね✨

そして「煌めく命」はその後、生き残った炭治郎たちや亡くなってしまった柱を始めとする人物全員を表現しているのではないかなと思います。

「人の想い」はきちんと後世に引き継がれているという産屋敷耀哉様のメッセージとしても込められていて素敵なタイトルでした。

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【3、想い=強靭な「刃」となる】

「鬼滅の刃」という作品で強調されるのはやはりこの「刃」という字でしょう!

この「刃」というのは実際に鬼殺隊を始めとした多くの人物が鬼と対峙するときに扱っていた「日輪刀」をイメージしますよね?

もちろんそれもありますし、「鬼を滅する刃」というのは悪鬼滅殺を志す「人の想い」であると僕は思います。

実際に今の僕たちの世界には「鬼」というのは空想上の生物です。

しかし、「鬼」は自分の中にいるのです。

それは、「自分の中にある欲望」です。

人は一人では生きてはいけません。他者と関わりながら生きていきますが、その中で必ずこの「欲望」というものと常に対峙することになります。

この欲望に全てを委ねてしまうと人は破滅の道を歩むことになります。

鬼滅の世界で出てきた「鬼舞辻無惨」や「十二鬼月」などの鬼たちはまさにそれを表現しているかもしれません。

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そんな自分から生み出される「欲望(鬼)」に対して、決して負けない自分の強い想いが「刃」となって滅することができるではないでしょうか?

いつでも人は「鬼」になってしまう時があると警鐘をしているようにもこの作品からは感じました!

自分の人生は自分で切り開いていくものであり、常に自分の欲と一緒に生きていかなければなりません。

辛い時も、苦しい時もこれからたくさんありますが、

『自分の心の中の「日輪刀」を強く握って生きていきましょう。』

今回は今まで出した記事で最長の記事となりました💦

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました


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最後に原作者である「吾峠呼世晴」先生

素晴らしい作品を本当にありがとうございました!

今や映画などでも大変ですが、これからのご活躍を楽しみにしております。

それではまた次回をお楽しみに!

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