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【観察】Zoomの株価変遷と1年の出来事を振り返る

新高値投資マガジン記念すべき1本目の記事です。

YouTubeでもざっくり解説動画を出しますが、より詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

Zoomの株価変遷と1年の出来事を振り返っていきますが、基本的に私自身のTwilogで「Zoom」「ZM」で検索した内容、プライベート用の投資スプレッドシートにある週次のメモをまとめたものが中心です。

こちらのYouTubeで「株式投資は観察が大事」と力説しましたが、個別銘柄の観察事例としてZoomを取り上げます。

この記事は途中まで無料ですが、「新高値投資マガジン」に格納します。

新マガジン!新高値投資マガジンについて

詳しくは上記リンクから。

新高値投資マガジンは「新高値に到達した、到達しそうな銘柄が、スプレッドシート更新でわかる」という点が最大のウリです。マガジン購読者は希望すればスプレッドシート閲覧権限を共有します。新高値投資に関する記事も月間2-4本マガジン内で更新予定。

この記事は同様の内容をYouTubeでも解説しますが、細かいデータを見ながら咀嚼したい方には記事がオススメです。YouTubeはあくまで「耳で聞くざっくりとした解説)となります。

字数の割には、tweet埋め込みが相当多いので、かなりボリュームある記事となっております。

2019年4月〜8月:Zoomとの出会いとIPO

これがZoomについて私が初めて言及したツイートのようです。IPO前ですが、決算が読めるようになるnoteの記事をシェアしています。

Zoomは4月17日に公開価格を36ドルとし、18日のIPOではそれを大幅に上回る65ドルの初値をつけてのデビューとなりました。

6/7発表のFY19Q1決算は良かったようです。

そしてこの決算を確認し、私は平均取得株価94ドルでZoom保有を開始。

スクリーンショット 2020-07-03 22.40.34

取得箇所を黄色で記していきます。好決算にも限らず、株価はさほど上がらず、軟調でした。公募が36ドルなので、既にIPOから3ヶ月で3倍になっていました。

7月上旬にはGSのアナリストによるダウングレードもあったようで、株価は上がらない。

2019年9月〜12月:好決算なのに株価低調期

9/6にFY19 2Q決算。良い内容でした。

☆2Q(7月期)決算
EPSが予想1¢に対し8¢
売上高が予想1.31億ドルに対し1.46億ドル
売上高成長率は前年同期比+95.7%

☆3Q予想
EPS-1¢に対し新ガイダンス3¢
売上高1.41億ドルに対し新ガイダンス1.55~1.56億ドル

☆2020年度新ガイダンス
EPSは予想3¢に対し新ガイダンス18~19¢
売上高は予想5.47億ドルに対し新ガイダンス5.87~5.9億ドル

しかし、株価下落は止まらない。10/18にはロックアップ解除があり、70ドル以下まで下落していきます。

12/6に3Q決算。これも良い内容。

☆3Q決算
EPSが予想3¢に対し9¢
売上高が予想1.56億ドルに対し1.666億ドル
売上高成長率は前年同期比+84.9%

☆4Q予想
EPSは予想4¢に対し7¢
売上高予想1.67億ドルに対し新ガイダンス1.75~1.76億ドル

にも関わらず、株価は下落を続けます。

IPO後に好決算が3回続いていても株価が下落している。IPO1月効果を狙って、12/18に65.7ドルで追加取得。ほぼ初値と同じです。

スクリーンショット 2020-07-03 22.58.41

そしてこの時期、特に私のTwitterではZoomへの言及はありませんでした。

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