〔場当たりな対応から、ありたい未来へ向けた戦略を練る ~園長にマネジメントが必要な理由〕
現場の課題に向き合えば向き合うほどに、
「あれも考えておかなくてはいけなかったのか」と気が付くこと・
今は時間がないから…と後回しにしたい課題に次々と遭遇することが
あるのではないでしょうか。
現場にいると、日々 子どもの様子や反応から
「これはいいこと」「やりがいを感じる」といった瞬間が
あちこちに宝物のようにあるのですが
園長という全体像を描く側の視点に立つと、
社会の変化を踏まえた園を取り巻く現状という土壌のもと、
園内の課題など都合の悪いことも、
葛藤もまっさらなまなざしで受け止めた上での
現状認識が、スタートになります。
私はこれを、「ジャガイモの根」と
「サツマイモの根」のちがい…という風にイメージしております。
ジャガイモは乳児さんも親子で掘ることができますが、
サツマイモは根が張っている場所が土の奥深い固い場所であり
すべてを掘り起こすのには根性がいりますし、
年長さんの出番でもあります。
全体像が見えるとあまりの課題の大きさに
現実逃避したくなることもありますが、
課題に溺れてしまうのではなく
・ゴール設定
・情報収集
・やり方・選択肢を見つける
・戦略を練る
・ありたい保育へ向けた質の向上
・園内の職員との共有
・一人一人の資質の向上
・一緒に前に進むためのチームワーク
~について、先を見越した計画を立て、
意識を共有した上で、できることから
職員さんと一緒に園全体で取り組んでいくことが大切です。
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