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成長したけりゃ、○○意識を持て!

3月も残すところあと数日。
新社会人の皆さんは、期待と不安が入り混じった時期かと思います。

私は事業の中で就活支援を行っていますが、学生からは「成長したい」という言葉を耳にすることが多くあります。

とても素晴らしいことですが、どのようにすれば成長出来るのか。これから社会人となる皆さん、または成長実感を得られない若手社会人の皆さんにお伝えしたいと思います。

少し厳しいことを言います。
まず、必ず覚えておいてほしいこと。

成長は、会社がさせてくれるものではありません。
自らの力で成長するものです。

当然、会社主催の成長支援プログラムもあるでしょう。
ただし、それはあくまでも最低限のレベルに到達させることを目的としたものであり、皆さんが望む「成長」とは恐らく異なるものです(少なくとも新卒向けの研修は、ほとんどがその位置づけでしょう)。配属部署で、そこまで面倒見切れない!という現場の負担を減らすためのものです。

なので、皆さんは自分の力で成長しなければならないのです。
では、どのようにすれば、成長が手に入るのか。

成長したけりゃ、プロ意識を持て!

成長の意味合いは、人によってそれぞれですが、仕事を通じて成長するということは、知識やスキルを身につけ、行動特性や人間性を高めていくことで「プロフェッショナルになる」ということだと定義します。

プロフェッショナルとして認められる具体的な資質は、現時点では分からないでしょうし、時代とともに変わっていく可能性もあります。
すなわち、プロフェッショナルとは、現状に満足せず、常に高みを求めていく人=成長し続ける人です。

現状に満足せず、常に高みを求めていく。
それを意識することがプロ意識となりますが、具体的に2つの姿勢を心がけてみてください。

1.水をはじかず、吸収せよ。
まずは何事も受け入れる気持ちを持つこと。自分の価値観やプライドに縛られていては、何も変わりません。成長とは、変わることでもあります。

2.尖るのは、人を突くためではない。より高く羽ばたくためだ。
多様性の時代、尖っていることは良いことです。ただし、人に向けるのではなく、未来に向けて尖りましょう。

最後に。
プロ意識を持ち続けるための心の在り方。
それは、謙虚な心。
私はそう考えています。

成長は一日にしてならず。
自分自身と向き合い、まだまだ出来ることがあると思っている謙虚な心を人が成長し続けるのです。

周囲の尊敬できる人たちが出来たら、成長する人ってどんな人ですか?と聞いてみて下さい。
「素直な人」とか「謙虚な人」って答えが結構多いと思いますよ。

シンプルですが、私はそこに本質があると思っています。

Face合同会社では、「笑顔で働く社会をつくる」をパーパスに掲げて、ビジネスパーソンが自分らしく成果を出し続けるためのビジネススキルプログラムの提供、ビジネスパーソンとしての第一歩となる就活支援(ES添削や面接練習、その前段となる自己分析サポートなど)を行っております。



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