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今朝、裁判所に行ってきました。

一日が終わろうとしている今、頭が痛いし、ボーッとしているし、何を言いたいのか、よく分からなくなっています。

ひとつ確かなことは、今日一日、精一杯頑張ったってことです。初めて、私の思いを、裁判官の方々にお話しできたのです。

たとえば、
色々な裁判で頑張って来られた方々の闘いの蓄積があるおかげで、私も裁判ができているんだな・・・と感じていることや、
ハラスメントを経験した人が声をあげやすくなるように、この裁判で一歩でも前に事態を進められたらいいな・・・と思っていること、などをお伝えできました。

心の蓋
2か月前に裁判所に行ってからしばらく経った頃、私は、流行りの「朝日記」を書き始めました。朝、起きてすぐに、心に浮かぶことを、そのまま、ノート3ページにどんどん書き出す。これが効果絶大で、書き始めて約1か月後、突然、心の蓋が取れた気がしました。心の蓋の上に乗っかっていた重石が、はずれた気がしました。私の心に蓋があったことさえ気づいていませんでしたが、この蓋が、突如として、はずれたのです。そうしたら、すごくラクになりました。心の中で、たのしい歌が鳴り響くようになりました。

最近、私の心が明るくなったのには、もうひとつ理由がありました。今日の裁判所での話し合いの1週間前に、代理人を引き受けてくださっている今泉義竜先生が、裁判所に準備書面を提出してくださったのです。会社側の主張への反論です。それを読んだら、パワハラに負けずに頑張ろうとしていた頃の私、ボロボロになりながら健気に頑張ろうとしていた頃の私、が思い出されました。今なぜ私が闘っているのかを、思い起こすことができたのです。

だからこそ、今日は、自分の思いを、心の蓋が取れた自由な状態で元気にお話しできたのだと思います。

裁判はまだまだ時間がかかりそうですが、私の心は自由になりました。
この自由になった心で、これから私に何ができるのか、じっくり考えていこうと思います。

次に裁判所に行くのは、2か月後です。

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