朝には花を開き、夜には眠るように花を閉じる💐

ときどき、近所をお散歩しています。
朝だったり、空がオレンジ色になってきた時だったり。

空の色、風が運んでくれるほのかな香り、植物の緑や、小さく咲いているお花など、体全部でめいいっぱい感じることがとても好きです。

疲れている時、心に余裕がない時とかは、なぜかわからないけど、この体全体で感じるということができなかったりします。
鼻から思いっきり吸っても、季節の香りをキャッチできなかったり、小さなお花に目を向けられなくなってしまったり。
そうなると、イカンイカン。本当に私は疲れているぞ。優しくしてあげよう。呼吸を深くしよう〜となります。
毎日、体全部でキャッチできなくても、こうやって、自分の心と体の状態と向き合えるキッカケのようなものがあるといいです☺︎

先日もこうやってお散歩していたのですが、ありました。ムラサキカタバミ。最近の推しのお花です。↓

小さくて、可愛らしい見た目なのはもちろん推しポイントなのですが、特に私が好きなのが、花を閉じたり開いたりするところ。

はじめて私がムラサキカタバミちゃんを見つけたのは、朝天気のいい日にお散歩していた時でした。花は開いていて、その小さくて可憐な姿に癒されたのを覚えています。
その翌日でしょうか。夕方ごろにまたムラサキカタバミちゃんを見たくて同じ場所にお散歩に行くと、昨日見たはずの可愛いお花がなかったんです。でも、代わりに小さなお花の蕾がありました。
またまた翌日の朝、お花を見に行くと綺麗に咲いているムラサキカタバミが。

なんと！閉じたり開いたりするのか！

お花の名前も知らなかったので、インターネットで調べてみると、朝になると花を開き、夜になると眠るように花を閉じます。中にある種子を守るために。と書いてありました。

お恥ずかしながら、私は知らなかったのでとっても感動したのを覚えています。
なんて可愛いんだ！と。

それからは、ムラサキカタバミは私のお散歩の楽しみです。