フェルミ推定 #1

お久しぶりです、うめぼーずです。

就活真っただ中の、私はコンサル業界を志望しています。
確定というわけではありませんが、今のところ気になっているな~、という感じです。

コンサル業界の就活で必須となってくるのが、フェルミ推定をもちいたケース面接です。

今回は、「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」の一問を自分なりにまとめてみようかと思います。

お題は「日本にピアスはいくつあるか」です。


前提確認

まず、前提確認として「ピアスとはどんなものか」というのを定義します。
私は
・耳に穴をあけて装着するアクセサリーの一種で、基本2つペアで販売されている。
・個人所有のものに限る
と定義しました。

推定アプローチ

今回は個人ベースで計算していくため
ピアスの数=日本の人口×ピアス所有率×1人当たりのピアス保有数
で求めていきます。

モデル化

では実際に考えていきます!
私はここで 男性と女性の2軸に分けて考えました。
まず女性についてですが、大体の自分の実感ベースで言う推定を整理します。
女性がピアスを付け始めるのは、早くても高校生からつけ始める人がいると思います。18の大学に入るとまたその数は増えていきます。
そこから、職場を退職する60代ぐらいまでは、毎日つけるとまではいかないが、式典や催しごとなどで女性はアクセサリーを身に着ける印象があるため保有はしていると考えます。
しかし80代ぐらいからはそのようなイベントにもあまり足を運ばなくなると考えます。
よって推定範囲は「10代後半~70代」まで とします。

対して男性も
高校生から一部の人はファッションとしてピアスを付け始める人がいると考えます。大学生の友達でも男でピアスを付ける人はそこまで珍しくありません。
そして20代までは、休日などで男性もファッションとしてピアスを付ける人がいると考えます。しかし20代後半になるにつれてその数は減少し、30代からはつけている人がいない印象です。
よって推定範囲は「10代後半~20代」までとします。

それでは上記の2つの男性・女性別の推定をもとにグラフを作っていきます。

人口の区分分け

次に各年代の
ピアス所有率(左)と1人当たりのピアス保有数(右)
を表にまとめていきます


ピアス所有率(左)と1人当たりのピアス保有数(右)



計算実行

あとは計算するだけ
男性
300×0.3×1+900×0.4×2=90+720=810
女性
300×0.4×1+900×0.7×2+900×0.7×3+900×0.5×2+900×0.3×1+600×0.2×1+600×0.1×1
=120+1260+1890+900+270+120+60
=4620
4,620+1260=5880(万)

私の推定では5880万になりました。
人口に比べると少し多いような気もします。
女性の一人当たりの数と割合がもう少し低いのかも。
男性のほうも個数は1つでよかったかもしれないな~



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