超CSベスト128 ライヤ入り青黒コンプレックス
【始めに】
はいどうもこんにちはUMEBAです!
今回は超CSin群馬でベスト128になったライヤ入り青黒コンプレックスの記事を書きました!同日にシェアしたLeo(@810Leo)も超CSでベスト128になり2/2で予選を抜けております。
今回は超CSに向けて3週間で約1000回近く回しました。その際に試したカードの知見をメモに書いていたので折角ならと言う事でそれを公開して記事を見てくれた方の役に立てればなと思いました!
メモ形式なので
・過剰書き
・YES,NOをハッキリ言ってて考え方の違いから不快になる人が居るかも
・カードを略称で書いてある
・誤字脱字あり?
上記をご理解頂ける方のみ見て頂ければ幸いです!
超CSの調整に向けて早い段階でライヤを見つけてくれたりれんざ君には感謝!
素晴らしいデッキを生み出してくださったみれうさんには頭が上がらない次第です!
【超CS in 群馬 ベスト128リスト】
【超flat CS チーム 使用リスト 】
チーム戦は尖っている方が良いと判断してテック団を4にしました。
【構築の方向性】
この構築だと細かく殴り勝つ(メタビする)と言うよりかはコンプレックス+ライヤでゲームを早い段階で決めに行きます。
プレイの感覚では青魔導具に非常に近く、青魔導具がたまに状況を見てシールドを小突く!っと言った感じだと想像し易いかと思います。
割り切る部分も非常に青魔導具に似て居てコンプレックス(新世壊)を全力で探して5ターン目までに見つからないと負けに直結し易いです。
コンプレックスを引いたら勝ち、引かなきゃ負けを割り切れる人が1番向いてる山かなと思います。しかしその分コンプレックスを引いた場合の出力は凄く、今まで苦手だった青黒魔導具すらも有利対面に変えてしまう程のスピードとパワーを得ました。
既存の構築だとややアポロやマジックには落としてしまう部分が気になり試行錯誤結果に今回使用した構築に行きつきました。
受け札を20枚前後にするならカマス型、カマス型で無ければ受け札は25以上採用しないと安定しないと言う感じでした。
【超CSin群馬環境読み】
個人的な読みはこんな感じでした
【Tier1】
赤青マジック、アカシック
【Tier2】
黒単アビス、黒緑アビス、青黒コンプレックス、赤緑アポロ、青黒魔導具
【Tier3】
ブレスラチェイン、アナジャ、青魔導具、ラッカライオネル、天門、サムライ、5Cコントロール系、白単カウンター、クローシスバイク
でした。
マジック、アポロ、青黒魔導具、アビス系は必ず一回は当たるだろうと、そして予選ではアカシックは当たって1回か2回だろうと読んでいました。
それでもアカシックはこちらの要求値がやや高いが勝率5割は固いので不利対面の中でも分の良いゲームにはなります。
アカシックは割り切った対面として他の対面をうっかり落としたら青黒コンプレックスを使う意味が薄いと思い今回使用した構築になりました。
他にも青黒コンプレックスの強みは青魔導具と同じで自分が当たると想定して居ないデッキにも強いと言うメリットがあり今回の超CSは使う決断になりました。
おおよそ読みと構築の方向性はバチこりあって居ましたが本戦1回戦ではいきなりアカシックに当たり後攻スタート、シャッフもコンプレックスも見つけられないまま敗北。
負けパターンを引いてしまったので仕方ないですが悔しい結果となりました。
【各対面の勝率】
・赤緑アポロ(アグンテ無し)85%
・アナジャ(ゲンム入り)75%
・赤青マジック(VT1、ボンキゴ1)70%
・青黒魔導具65%
・黒緑アビス65%
・黒単アビス60%
・アカシック50%
・ロマノフ50%
『50%を下回り回避しなきゃならない対面』
・オボロ
・5C蒼龍
・天門
・ラッカライオネル
上記の勝率は採用カードや対面のプレイによって前後します。超CSでは読まれないカードを多めに採用したので上記の勝率より全体的に上がる読みでした。
【採用カード】
【ライヤ】
・2ターン目までにコンプレックスを出した場合に4ターン目に起動出来る。
・ミラー、アカシックに対して速度勝ち出来る事がある
・青黒魔導具対面はライヤを入れる事で飛躍的に勝率を上げれる。基本的にゼニスザークの返しor着地前にカウントを進めれてゼニスザーク着地後のターンにコンプレックスが完成する。
この時にシンクロを添える事でボックドゥや秩序に吸われ辛く勝ちに行ける。
タイミング次第でセミプーロの下面やダフリージャイアントでライヤを山上2番目に置く事でゼニスの返しにライヤを連打して起動出来る。
・対アポロにしてもドキドキスパイラルやプラチナハッキングで耐えてランデスされてもライヤの1コストが強くコンプレックスが完成する可能性がある
・ゴルギーニ+ハチの状況でライヤでゴルギーニを指定→ゴルギーニの離れる代わりに〜でライヤを破壊→ハチの効果が起動で相手の面を破壊出来る
・シャッフやゴルギーニ、はたまた完成したコンプレックスを手札に戻す等使用用途が非常に多い
・3枚以下の採用枚数だと引きたい時に引けなく探すのが手間なのでしっかり4枚採用した方がプレイが楽
『h4ch1ハチさん🐝』
・アポロ、マジック、黒緑アビス、黒単アビス、アナジャに強い
・パワー4000が偉く、ブラックゾーンとレッドゾーンを回避し易いパワーライン
・1枚で複数枚破壊出来るので黒緑アビスやアナジャみたいに破壊体制が少ないデッキにはめちゃくちゃ刺さりが良い。
・ナンバーで4は宣言され辛い
・見た目以上にロック性能が高い
・黒単アビス対面で単騎マグナムをプレイされてもハチが入ればアビス側の詰めの際に必ずマグナムを破壊する事が出来るのでクロック、テック団要求で勝つ事が出来る
・どのタイミングでトリガーしても強く見た書いてある能力以上に強い。
・コンプレックスが居る状態でトリガープラスで出てきた場合はカウントを一気進めながらドローでライヤを探しに行ける
・このカードを入れる事でデッキの強度も突破力も格段に上がる。
『セミプーロ/閑かさや〜』
・どのタイミングで出ても強いトリガー
・下面も非常に優秀。
・下面は連発する事が強い為1、2枚の採用では無く4枚しっかり入れないと逆にデッキとして弱くなってしまう
・コマンド持ちなのも偉く、封印され易い同期を復活出来る
・ゲンムがいても使えるトリガー面
・ナンバーで宣言され辛い6
・シャッフが3枚でも機能するのはこのカードをしっかり4枚入れて居るからです。
『テック団の破壊GO』
・アビス系、マジック、アナジャ、に特に強い。
・ミラーのコンプレックスの下を一気に剥がす事が出来る
・想定していない対面やプレイにも対応し易く、相手目線ではケアがし辛い。
【不採用カード】
『オニカマス』
・下手に受けを積むより優秀だがカマスを絡めたメタビプランで殴り切る事もやや難しく結局はコンプレックスを見つける方が幅広く勝率が取り易い
・受けを25以上積んだ方が1点目で踏ませる確率も上がる為受けに回す方が全体の勝率も上がると判断
・カマスを入れると受けの枚数が25を下回ってしまう為対面によっては殴り合ってカウンターで返すと言うコンセプトと離れてしまう
・カマスを採用する場合はメタビ出来る方向性の構築にした方が良い為全体のバランスを変えて行かなければならない
『ミュート』
・3で出すには弱く、アリスとコストが被っているので優先度が低い
・カマス同様にこれ絡めて殴り切れる程甘くなく相手のVTのカウントも進めてしまう。この理由が1番のデメリットである。
・トリガーとして出てもタイミング的に微妙な事が多くアポロには無力、マジックに対してもパワーラインが低いので微妙。
・ラッキーナンバーの宣言で言われ易い3
『学校男』
・カウントを進めると言う点ではライヤと役割が被る
・2、3ターン目に破壊したいカードがあまり無く腐り易い
・学校男で細かくボードを取るより受け札の枚数で雑にカウンターした方が全体の勝率が上がり易い
『ゴルギーニ4枚目』
・これについては諸説あるが受けを増やした方が勝率が高く、負ける時はゴルギーニの着地云々に関係なく負ける試合が多々あったので1枚アウト
・コンセプトがコンプレックス+ライヤをゴールにしている為ゲームに絡める優先度がやや低い
・このデッキのゴルギーニの着地は終盤に近いのもありハンドに抱えるのでは無く上から引いたら使うくらいで丁度良い
・超CS、超フラットCSの全試合を通してゴルギーニを使った回数が2回だったので枚数はまだまだ減らせる
『5000VT』
・使いたい対面がミラーしか無く、マジック対面も有効に見えて実は全然そんな事は無い
・コンプレックス+ライヤをゲームのゴールとして居るのでそっちに構築を振っているのでコンセプトとやや合わない
・マーダンロウに利用されるとかなりキツイ。メリットよりデメリットのが現状は多い
【試したカード、採用候補の知見】
『ボンキゴ』
・アポロ、キラスター、黒緑アビス、ミラーに対しては強い
・アポロ、黒緑アビスを特に強く見たい場合に重宝する
・マジック対面は1ターン貰えるか微妙
・1ターン貰うカードではあるがコンプレックスが居ないと1ターン貰ってもうま味が少ない
・リソースが噛み合わないと下面では打たない
・メタカードとして採用するかリソースカードとして採用するかで採用枚数が変わってくる
『セミファイナル』
・青黒魔導具、ミラーに強い
・先手は強いが後手は弱いカード
・これを採用すると多色が多くなり受けも減る為メリットとデメリットはプラマイゼロな感じ
・ドキドキスパイラルを撃つと機能しなくなる点は気をつけなければならない
・専用構築にしない場合はあまり強く無い
・実はライヤとの相性は抜群
『カレイコ』
・青黒魔導具、アビス、アカシックに強い
・先3で出すと黒単アビスには勝ちが決まる
・時間稼ぎになるのは強いがコンプレックスを引かないと自分の動きを阻害してしまう為時間稼ぎにしかならない部分が多い
・過信し過ぎると相手のvtでダメになる
・アドバンスで特に強い
・採用枚数は2枚が最大、1枚が1番強い
『ガリュザーク/すべて見えているぞ』
・ミラー、マジック、アビス系に強い
・ラッキーナンバーで回避し易い5
・単騎マグナムが刺さらない
・採用した場合は読まれ辛く、初手埋めだとアカシックか魔導具か勘違いされ易い
・アポロには無力
・相手の動きを止めるより場から退かしてコンプレックスのカウントを進める方が強い為微妙な場面が多い
・アビスが増えた場合はめちゃくちゃ強いが採用して1枚が最大
『クリック』
・すべて見えているぞ!と不採用理由が基本的に同じ
・アビス対面は有効ではあるがすべて見えているぞの方が色も強く優秀
・基本的に採用する事はない
『パルテノン』
・以外とマジックには結構刺さるが見た目以上に自分の動きを妨げてしまう
・アカシックに強そうに見えるが簡単に退かされてしまうので微妙
『ケローラ』
・上も下もデッキと噛み合っては居るが現状入る枠が難しい。
・ライヤ1枚を差し替えても良いが全体的にやや取りこぼし易くなる
『雲人』
・セミファイルとセットで試したが墓地が絶妙に貯まらなく狙ってプレイするのは難しい
・下面は同期やハチと相性が良い為タイミング次第では化ける可能性がある
『アカシックB』
・下面7コストリガーは偉い
・リソースが少ないこのデッキだと使い辛い。
・脆いが弱くは無い
『ヴァイオシロンC6』
・アポロの返しに後続を落とす
・パワー7000は偉い
・不意なハンデスは強く、アーテルからも出せるので割と強い
・1、2枚入れるのでは無く複数枚積まないと機能し辛い
・結構強い
『ダフリージャイアント』
・アポロ、マジック、青黒魔導具に強い
・山上にゴルギーニを置く事で青黒魔導具に対して戦い易くなる
・ダフリーを採用する際はテック団やずっとも、すべて見えているぞ!のいずれかを追加で採用する必要がある
・ダフリージャイアントからコンプレックスが出てくると気まずい空気になる
『ラッキーナンバー』
・アカシックに複数当たる想定だと強い
・3ターン目に使うよりVTを出された返しに出すとめちゃくちゃ強い
『ブラックアイラ』
・アポロを強く見た場合に
・トリガーは優秀だがナンバーで3は宣言され易い為他のコスト域のトリガーを多めに採用する
・パワー1000のトリガーはブラックゾーンを吸いやすい
『トゥルトゥル』
・アポロ、マジックを見た場合
・トリガー面がコスト7なのは偉い
・上面が黒のコマンドなのも評価出来る
・多色枚数とゲンムの流行り具合と相談してギニョールと入れ替え枠
『バフォロメア』
・トゥルトゥルと同様でギニョールより禁断を剥がす前提ならバフォロメアかトゥルトゥルの方が優秀
・ミラー、マジック、アナジャに当たる想定なら入れた方が良いカード
・VTを回避出来るパワーラインも🙆♀️
『ギニョール』
・封印を剥がしたい時に盤面が整って居なく上手く使えない時が結構ある
・封印を剥がす要因としての採用はナンセンス、ゲンムを退かす役割で採用した方が強い
『Hセンボン』
・アポロを非常に強く見た場合に
・アポロにはこれ1枚入れるだけで勝率が飛躍的に上がる
・他の対面では使うタイミングが非常に難しい
『エメラル、スーパーエメラル』
・アポロ、ミラーに強い
・トリガーを埋めるよりシンプルにトリガー枚数を増やした方が強いしプレイもブレ易い
『サイバーIチョイス』
・これがデッキに入ってる事でハンドキープがブレ易く、思考に時間を使ってしまう
『輪廻暴冥』
・単騎マグナムを強く見た場合に採用したいが単騎マグナムと同期はセットでプレイされる事が多く、タイミングを選ぶ
・効果は結構強いが黒緑多色はこのデッキにはかなり弱い
『ラビリピト』
・ラビリピトギニョールをしようとしたけど上手く行かなかった...
・ワンチャンある
【2024年2月21日時点の最新リスト】
・直近3CSでリストがバレている為ラッキーナンバー6(セミプロ、コブラ、ゼナークハンド)、シャッフ7(テック弾)宣言されてイジメられたので回避し易い構築にしました
・記事の採用理由にあるようにアーテルゴルギーニは1CSに1,2回しか使う事が無く、出す頃にはどちらかのゲームの勝敗が決まっている事が多かったので1枚に。採用枚数が1枚でもリソースが多い山なので比較的使いやすいのでこれがベストな枚数かなと思います。
・直近3CSでは16落ち、オポ落ちがあり大事な場面で事故が何回か発生したのでケローラを3枚採用。おおよそ事故は緩和され、初期のコンセプトの1、2枚目で強いトリガーを踏ませると言うのはそのままにかなり安定してデッキパワーを底上げ出来ました。
・学校男、ケローラ1枚は自由枠です。自身の環境に何が多いかで変えて行きます。↓
アポロ、黒単アビス、マジックを同時に対策する
→ハチさん×2
アビス系、青黒魔導具を同時に濃く対策する
→学校男1、ケローラ1→カレイコ2
マジック、アビス系を同時に対策する
→パーフェクトパーフェクト1、ケローラ1→アルカディアスパーク2
マジックを見て事故率を下げる
→パーフェクトパーフェクト1、学校男1→ゴーストパイレーツ2
【試したカードの知見ver2】
【パーフェクトパーフェクト】
・下面はナンバーで宣言され辛い8
・上面はコンプレックスの下に入るとワンショットを狙える
・青黒コンプレックスに足りなかった部分を補ってくれている
・色がやや弱く、セミプロ等で逃さなきゃならない事がたまにありプレイが難しくなる。
・マジック、黒緑アビスに強い
【ゴーストパイレーツ】
・色も強く1枚でしっかり出来る2面除去
・ナンバーで宣言され辛い8
・序盤は強いが劣勢場面でのトリガーはタイミング次第
・最有力候補1
【アルカディアスパーク】
・ナンバーで宣言され辛い8
・どのタイミングでトリガーしても強い
・オラクルジュエルだと破壊が入ってしまう為相手のコンプレックスが起き上がる可能性がある
・マジック、アビス系、アルモモ系に強い
・最有力候補2
【トリガージャー】
・上記3つより効果だけで言えばコンプレックスに1番欲しいトリガー
・万が一引いてしまってもセミプロで逃がせるから誤差
・ナンバーで言われる可能性のある7(テック団、アリスの下)
【クローチェ】
・アビス、マジック、青黒魔導具、アポロ、墓地系に強い
・コマンド持ちでパワーが高くVTが出ても耐えれる
・このカードのお陰でコンプレックスが封印されても2枚目のコンプレックスの完成を山切れを気にしないで狙える
・ギニョールとセットで入れると相性が良い
・ライヤで使い回し易い
・最有力候補4
【シェケダン】
・黒のコマンド持ち
・下面は同期がいてもワンチャン貫通して破壊できる
・相手のVT着地後に強い
・上面は試合がもつれた時の強制アタックでコンプレックスがなくても超カウンターで勝てる可能性あり
・しっかり強い
【2024年3月6日時点での構築】
3月2日,3日で他県の方にリストを渡して自身も含めたCSでの戦績
・準優勝×1
・4位×1
・ベスト8×1
・ベスト16×4
中々良いんではないでしょうか!名前は伏せますが信じて使って下さった皆様ありがとうございます!
【前回からの変更点】
・全体のプレイヤーが対コンプレックスへの練度が上がって来ている為リストを大幅に変更。
→これにより対コンプに手探りでプレイをしてくるプレイヤーが減った為セミプロを解雇
・マジックや青黒コンプミラーはVTを抱えてロングゲームをされるのでVTラインを超えるヴァイオシロンを4枚に。これによりVTへの耐性が大幅に上がり赤青マジック、アポロへの耐性もより強固に。読まれないハンデスはいつでも強い
・黒緑アビスの増加によりミュートを投入。数回当たる前提なら増量も視野
・超CS群馬〜2月終わりのCSで負けた試合がコンプレックス完全行方不明が主な原因だった為ケローラを4枚採用。これにより格段に安定性が増して勝率が上がる。
【終わりに】
ここまで読んで頂きありがとうございます!
青黒コンプレックスは奥が深い山です。青魔導具がやや下火で苦しい中、使うデッキを探していて実質青魔導具のこのデッキと出会ったのは自分としては喜ばしい限りです。
まだまだ今後このデッキを研究して行く予定ですので機会がありましたら新しい構築等載せていけたらなと思います。
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