見出し画像

人と人の間

まずは初回の記事を見てくれた、そしてこの記事を見てくれているすべての人に感謝を。
また遅い時間の更新になってしまった。習慣にするというのはとにかく難しい。
さて、今日は人との接し方について話していきたい。自分は人と深い関係を築くのが苦手だ。いや、この表現はきっと皆さんの共感を得られないし、自分のことを伝えきれていない(気がする)。私は多分多くの人がそうであるように出会って最初の1-2時間は人当たりよくさわやかに対応が出来る。それだけでなく、誰かから話しかけられれば快活に対応するし、街中でイヤホンをしていても声を掛けられることがある(キャッチなどではなく道案内や写真撮影の依頼がほとんどである)。第一印象は好青年(というには歳を取り過ぎてしまったが)に見えるかもしれない。しかし自分の心の奥底では、心を許した人以外には極力関わりたくないし、多くの時間を1人で過ごしていたいと思う。そのため、取り繕うことに疲れてしまい毎日ぐったりしてしまう。きっと皆さんもそうなのではないだろうか(と思いたい)。ここで自分の汚点として、それでも周りの人はそういうものとして受け入れ日々頑張っているように見えるが、私はどうもその踏ん張りがきかない。ぶっきらぼうになったり、無愛想になったりはしないが、何を話して良いか分からず空回るか黙るかになってしまう。特に人が集まれば集まるほど顕著で、自分の立ち位置が揺らぎ消えてしまいたくなるのだ。だから会社の飲み会などは出来る限り理由をつけて断るし、出張終わり帰り道が一緒になりそうな時は「ちょっとトイレに、、、。先に帰っていてください。」などと方便を用いてしまうのだ。
書いていて思うがなんとも情けない。だがこの情けなさも自分だと受け入れるために私はこの記事を書いているのである。これを見た皆さんにもし共感があれば、同じように「この情けなさも自分だ。」と認めてあげて欲しい。案外このような人は多いのかもしれない。

そして、だからこそ心を許した人のことを大切にしていきたいとこの記事を書いていて強く思った。願わくばそんな人達を周りに増やせるようもっと踏ん張りをきかせていきたい。

今の時代に読み終えたマキバオー

いきなり話題が変わってしまって本当に申し訳ない。初日の記事でも書いた通りこの記事では私が普段感じていることに加えて趣味のことについても語れればと思っている。
今回あげた画像はマキバオーと関連づけて神戸の港にたまたま来ていた馬(たまたま来ていた馬ってなんだよと思われるかもしれないが、本当にたまたま来ていたのだ)である。
さて、マキバオーはかなり昔の漫画で知らない人も多いのではないだろうか。私も名前と絵柄をなんとなく見たことがあるくらいで「子供向けのギャグ漫画なのかな」なんて認識をしていたくらいである。大変失礼な話であった。
しかし、読んでみるとなんとさわやかで、熱く、切ない、王道少年漫画であることか。皆さんにも是非読んで欲しいので本当に簡単にあらすじを説明するが、とある牧場にサラブレッドとして生まれたマキバオーが強力なライバル達と切磋琢磨しながら日本競馬界を席巻していく、といったストーリーである。マキバオーももちろんだがとにかく周りのキャラクターが秀逸で中でもマキバオーのライバル、カスカードという馬が出てくるのだが、昨日の会社の昼休み、カスケードの名シーンをスマホで読みながら思わず涙が抑えられないほどである。私が今人生を頑張れているのは周りにいる数は少ないが心許せる人達とこういった素晴らしい作品があるからだとつくづく思う。
皆さんのおすすめも是非教えてくれるとありがたいが、それより何よりマキバオー、是非読んでいただきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?