第2話　戦闘

礼拝堂から抜け出した一行は、開けた石畳の広場に立った。

だが、その開けた場所で、異形の生物が突如姿を現し、彼らの前に飛び降りてきた。

突如現れた異形の生物は多数の手足が生えており、手には剣や槍、斧が握られていた。

蜘蛛のような姿勢で三人に向かって迫り、激しい攻撃を加えてきた。

にいと「戦闘ばっかだな！」

にいと、ナカタ、AKUBIは怪物の攻撃から身を守るために必死に回避を試みた。
しかし、異形の生物の攻撃は激しく、彼らは次第に劣勢に立たされていった。

「これは…手ごわいな！」にいとが息を切らせながら言った。

三人は必死に攻撃を避けようとしたが、怪物の攻撃は容赦なく続き、戦闘の激しさは増していくばかりだった。その時、地面が不規則に揺れ始め、不安定さを増していく。

異形の生物の猛攻によって、石畳の床面が崩れ始めた。
混乱と恐怖の中、地面は次第に彼らを飲み込んでいった。にいと、ナカタ、AKUBIは闇に消えていく床面に巻き込まれ、暗黒の淵に引きずり込まれていった。

そして、意識は深い闇に飲み込まれるように消え去った。深遠な暗闇の中、彼らの姿は消え、新たな未知の世界へと旅立つ道が開かれた。第2話、終了。