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WBC観戦記 源田選手がすごい!

連日勝利で沸くWBC。
この会心の連戦劇で大谷、ヌートバーはじめとしたヒーローが取り沙汰されております。
確かに大谷の投打の活躍とヌートバーの高守備はこの大会を大きく盛り上げてくれます。

私は、そんな侍達の中でもこのフィーバーに火をつけたのは源田選手だと思ってます。

源田選手は日本最高のショートで、その活躍は言わずと知れております。
そんな源田がこの日本に火をつけたシーンは第二戦の韓国戦です。
相手ピッチャーは日本キラーと名高いキムガンヒョン選手。

日本の先発のダルビッシュ選手もキムガンヒョン選手も好投していて、序盤はどちらに勝負がつくかわからない展開でした。

キムガンヒョン選手の奪三振も圧巻で韓国の守備陣がエラーしようが、強気に三振を取りに行くその姿はまさに日本キラーです。
この時はて打ち崩せる気がしないと思った人も多いのではないでしょうか。

3回にはダルビッシュ選手がホームランと打たれ、その後味方のエラーもあり、3点を失点し、嫌なムードで3回裏に突入し、回ってきたの源田選手です。

この回の源田選手が凄かったのは見逃しとファウルで一気にツーストライクまで追い込まれてからの驚異の粘りでした。
カーブもスライダーもカットして、ボールを誘い、フォアボールで執念の出塁!
これをやられたらピッチャーもガックリだと思いますが、そこが唯一のくびきになったのかキムガンヒョン選手は崩れ出して、続く中村選手にもフォアボール、そしてヌートバー選手、近藤選手、吉田選手の快打(大谷選手は申告敬遠)もあって逆転に成功します。

一気に流れを手繰り寄せた瞬間だと思いました。
その後、勢いづいた日本は猛攻を見せ、大量得点で圧勝!
11日以降の試合にも勢いをつけて快進撃に入りました。

この破竹をつくったのが源田選手ですが、怪我で一時は出場できませんでした。
しかし、イタリア戦でテーピングして出場してくれたときは本当に嬉しかったです。
しかもダメおしの一点となるヒットも打ってくれました。

21日にはメキシコ戦が控えております。
侍達は正念場と思いますが、頑張って欲しいです!!

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