9年付き合った人と別れて学んだ何より大切なこと
こんにちは梅おにぎりです。
自己紹介
今回は9年付き合った人と別れて学んだとても大切なことについて書きます。
初彼だった
初彼と9年付き合いました。10代の終わりから20代半ばまで。
よく、彼氏と長いんだね!すごい!って言われていたけど、初めてだったのですごいのかどうかもよく分からない状態でした。
それが別れてしまった。
喪失感で人の言葉が聞き取れなくなったりしました。
長く続いた理由と別れてしまった原因を分析して、この恋愛を絶対無駄にしない、教訓を見つけるぞと心に誓いました。
復縁か別れか…
まずは一度、復縁が頭をよぎりました。
復縁の本も読み始めました。
その本には彼との関係をよく振り返るように書いてありました。
別れた理由というのは多くの場合、複合的だと思います。
きっかけはあるにしろ、もともと潜在的な問題がいくつか絡み合い拮抗した状態が、最後の一撃によってバランスを崩す…
原因究明をしていくうちにそんな感じがしました。
自分の状態
・良くなかった(病んでた)
彼の状態
・良くなかった(病んでた)
自分の理想の状態
・よく分かっていない
彼の理想の状態
・本人もよく分かっていないが、現状が理想とは違うから別れを決断と推察
自分の彼への愛情
・愛情というより執着。自分に優しい異性を失うことへの抵抗がある。
彼の私への愛情
・なくなったもしくは一緒にいたいとは思えていない
上手くいく要素が見つかりませんでした。
彼を何故失ったのか
こちらは明白でした。
まず私が彼と居ても楽しくなさそうで笑顔がなかったからです。
これは本人からハッキリ言われたので間違いないと思います。
何故楽しくなさそうで笑顔がなかったか…本業の絵がスランプになっていたというのもありますが、本当の問題は、絵がスランプになったからって常に元気が無くなってしまうような自分のマインドにある…。
と気づくことができました。
絵から逃げるもよし
別のことをするもよし
恋人は全然関係ない〜被害者だ!とばっちりだ!
でも彼も絵に関してひどいこと沢山言ってきてたから、どちらかというと別れるならその時点だったんだと思います。
彼のどこが好きで何故失いたくないのか
こちらが問題で、これを考えれば考えるほど、自分に都合の良い答えが浮かぶのでした。
例えば「話を良く聞いてくれるから」
これは、彼の人格や能力で尊敬できるところではなくて、自分にとって都合がいいところではないか…
何故なら彼が誰かの話を熱心に聞いていて「すごいな。こういうところが好きだな」と思ったエピソードなどは浮かばず、どこまでいっても「あの時 電話で何時間もきいてくれたから…あの時は隣でずっと聞いてくれたから…」と、自分に発揮される優しさについて言っていると分かったからです。
自分に発揮される優しさは「彼女だったから」で、彼女じゃなくなれば消えます。
それが怖いから、復縁したいと思ったのかもしれない。
自分の浅はかさに気づきました。
これを見透かされていたのだろう…
自分を尊敬して好きになってくれていない女性なんて、確かに付き合う必要ない。
彼はちゃんと気づいて自尊心を大切にしたんだなと思いました。
結局長く続いた理由と別れた理由は
長く続いたのは、お互い状態が良くなくて、関係性を見直すきっかけを逃し続けていたのではないでしょうか。
「好き」が小さくなっても常に消えずに残り続けていた…それも事実だと思います。
でも、きっかけが積み重なった時、壊れてしまうような脆い関係だった…ということだと思います。
得た教訓は
・何かうまくいかないことがあっても恋人との時間は楽しく過ごせる工夫を最大限すること
・相手が自分を好きで大切にしてくれるかではなく、自分が相手を好きで尊敬できるかをまず考えること
・あまりにも嫌なことを言われた時は逐一関係を見つめ直すこと
↓シンプルにまとめると
・沢山楽しいことをする!
・笑顔を絶やさない!
・尊敬できる人と一緒にいる!
・相手の好意に一方的に甘えない!
・暴言にNOという意識を持つ!
復縁を考えるのはやめました。
大きな気づきをありがとう!!
そして恋愛の勉強が始まるのでした。
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