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猫のように

なって暮らしたい。
そんなふうに考えるようになったのはいつ頃からだろう?

人は大変な人生を頑張って生きたら、来世は猫になれるそう。
ご褒美なんだって。

そんなことがあるのだろうか。

なんで猫がいいのだろう?

猫派とか犬派とか、全部好きですワタシアニマルポリアモリー、とか、
どんな人でも、頑張ったらみんな、猫に生まれ変わるのだろうか?


当の私は山羊座だ。
この度、山羊座は18年間の使命を終えて、休息の時期に入ったのだそうだ。
2023年から。

本当なのだろうか。

思い起こせば、18年前にはやれテストの点数がいいだとか、やれ留学しようとか、英検で文部科学大臣ショウレイショウだの、これまた自慢できるようなことばかり手に入ってきたかもしれない。

でもそれも、一昔前の話。今は評価の基準も変わった気がする。

時代は、どこのどんなどなたでも、称されて愛される時代になった。
どこかの風が噂していた。
いいことと思う。

しかし私は、遺物の檻に閉じ込められて、足掻いている。

この重さは、どこからくるのか。

猫になるのは、来世じゃなくて、今なんじゃないのか?
とまで、思い詰めたりする。が、私はAI適職診断によると神経質傾向が高いらしく、
きっと私のこの思い悩みは、人から見るとただの杞憂で、
猫になんてなれるわけないじゃない。
とか、言われるのだ。
まぁ。そもそも論。かもしれない。けれど。も、発言の自由。よね?

そう、私が言いたいのは。
星のお陰だけでなく、私は頑張ってきたのだ。

この頑張り達は、どこへもいけなくなってしまった。

戦士の休息、とでも名付けようと思う。
猫になれないんだもの。



これから少し、noteでエッセイを書くことにトライしたい。
自己整理とシェアのため。
弱い自分を肯定するため。彼女の存在を否定しないため。

誰かと共感できたらいいな。
私は友達がほしい。

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