妊娠記録(16週~19週)
6月17日(16週0日)~6月23日(16週6日)
・相変わらず、日や時間帯によって気持ち悪かったりそうでなかったり。ピークだった12~14週ごろよりは明らかによくなってきたと思う。
・週の後半ごろから、車酔いも楽になってきたようである。しかし雨の日は相変わらず頭痛・気持ち悪さ・だるさのトリプルコンボ。早く梅雨が明けてほしい……。
・眠気、だるさはだんだん強くなっている気がする。頭が一日中ぼんやりしているし、寝ても寝ても眠い。梅雨のせいか、貧血気味になっているのか。
・病院からもらった冊子に、16週から乳首や乳腺をほぐす体操をするように書いてあったので始めてみる。効果のほどはわからないが、あとで乳腺炎とかになっても嫌なのでひとまず続ける。
・もしかしたら胎動かな? と思うときが出てくる。が、そう思いたいがための気のせいかもしれない。確信が持てないので、「胎動だ!」と喜んだりはしにくい。
・13週ごろに急に腹回りが大きくなって以来、あまりそれ以上大きくなっていない気がする。妊娠5か月目とはこんなものなのか、それとも胎児が成長していないのかと考えて少し不安。次の妊婦検診までが長い。
6月24日(17週0日)~6月30日(17週6日)
・吐き気づわりはかなり収まったと思うのだが、梅雨に突入したためその気持ち悪さであまり変わった気はしない。せっかくの安定期なのに無念。
・足がむくみやすくなってきたため、トイレに立ったときなどに50回ずつ足踏みをするよう心がけた。するとむくみにくくなり、血流もよくなったのか肩こりまで減った気がする。
・職場でほぼ同じ時期に出産する女性がいるとわかり、その人とランチに行く。体調、夫の育休予定、育休後の復帰についてなど情報交換ができた。話を聴いて、私の夫はかなり協力的なのだなあと改めて感じる。
・週の中ごろから、また急にお腹がきつくなる。通勤時はゴム入りのスカートに切り替えていたが、それすらも食後はパツパツになってきたので、ワンピースに切り替えるべきか悩む。ワンピースだといかにも妊婦然として恥ずかしいのだが……。
・6月27日、戌の日参りに行く。平日だったが、私も夫も有休を取った。神社でご祈祷してもらい、お札・お守り・犬張り子・お菓子をもらう。いろいろもらえてサービスいいなあと思う。ありがたい。
・帰宅してから腹帯(岩田帯)を巻いてみたが、長すぎるのと帯に慣れていないので四苦八苦。グダグダな巻き方になったが、岩田帯は普段使いしない予定なので、今日だけ巻ければいいかと割り切る。普段はショーツタイプの帯を使う予定。
・休日、7月に旅行へ行くにあたっての予行演習として少し遠出をしてみる。これまでつわりによる車酔いでほぼ近所の買い物くらいしか行けていなかったため、久々に車で県外へ出た。
・少し酔いそうかな、と思う場面もあったが、遠出による疲労のほかは車酔いもせず順調に行けた。夫がこまめに休憩を取ってくれるなど、常に体調を気にかけながら行ってくれたのが大変ありがたい。
・その日の夜は、疲労のためか子宮内膜症の患部らしきところがひりひり痛んだ。もともと妊娠前から、疲労時や寒い日に痛みが悪化していたタイプなので、その一環かと思う。
・おそらく胎動と思う場面が増える。いちど、車に乗っていると「ぼこん」と大きく動いたときがあったのだが、車の揺れなどに驚いたのだろうか。それとも面白がっているのだろうか。
7月1日(18週0日)~7月7日(18週6日)
・夜中、ふつうに寝ていたのにいきなり足がつる。この数日前からチョコレートが食べたくて仕方なくなり、甘いものを食べすぎたせいかと思う。
・妊娠中はちょっと不摂生をすると如実に身体に出るようなので、都度反省(しつつ、また食べてしまうのだが……)。
・職場で課長面談。代替要員を募集するため、早めに申請書類を出してほしいといわれる。10月から産休に入る予定なので、そういえばもう3か月弱しかないのだ。慌てて準備をする。
・いよいよ書類を出す段になると緊張とためらいを覚える。本音をいえば、これから先の妊娠が正常に継続できるかもわからないし、ギリギリまで書類を出したくない気もする。
・が、職場側からすれば、さっさと次の人員確保に向けて動き出さねば困るだろう。妊娠・出産の不確実性を思う。
・そういえば、安定期に入ってから鼻血がとまった。抜け毛も少し減った気がする。週数ごとに、その週によく言われるとおりピタッと症状が始まったり終わったりするのがおもしろい。
・急に暑くなり夏バテ気味。寝ても寝ても疲れが取れた気がしない。突然クラッとめまいがする。まあ毎年夏は死にそうになっているので、例年通りといえば例年通りである。
・明らかに胎動だろうという動きがふえる。結構大きく「ぼこん」と感じるので男の子ではないかと推測する(もともと、夫との子どもができるなら男ではないかという予感もあった)。
・土曜日、産院で2回目の妊婦検診。胎児異常なし。2、3日前にお菓子を食べすぎたので糖尿になっていないか心配したが、そこも大丈夫だった。
・ただ、経管長が斜めになっている(?)とかで測りきれなかったので、次回再計測になった。
・旅行やマタニティヨガも、体調が安定しているようであれば問題ないとのこと。ただしこまめに休憩をとり、動きすぎないようにとの注意は受けた。
・また、性別がわかるか訊ねたらエコーで股のあたりを見てくれる。股の間にそれらしいものがあったので、推定男の子とわかった。別記事で詳しく書いたが、男の子とわかり不安と安堵が両方押し寄せる。
・推定ではあるが、性別が判明するといっきに胎児が人間としての輪郭を持ち始めたように思う。男の子だったらこうなるのだろうか、ああなるのだろうかと考えたりする。名前もいよいよ考えていかねばならない。
・ここの産院は少し検診の値段設定が高めなのか、補助券を使っても支払いで少し足が出た。早く保険制度が適用されればよいなあと願う。
・帰宅後、あらためてこれまでのエコー写真を見返してみる。あの小さな丸が、よくぞここまで大きくなったものだと感嘆する。さすがにこういう時系列を見ると涙ぐんでしまった。
・ギリギリまで迷ったのだが、念のため「母子保険はぐ」に加入する。妊娠~出産後の母体と新生児のリスクに対応してくれる妊婦特化型保険。
・ふつうの医療保険や生命保険もむろん加入しているのだが、夫と協議のうえ、文字通り重ねて保険をかけておくことにした。
7月8日(19週0日)~7月14日(19週6日)
・妊婦検診時の内診が痛かったせいかと思うのだが、ときどきぐうっと腹痛がする。結構痛いので少し不安になる。あまりにも続くようなら再受診を考えることにする。
・子どもの名前を考えてみる。名づけまとめサイトや漢和辞典を引っ張り出して探してみるが、画数がいいと思えば音の響きが微妙だったり、漢字の見た目が気に入らなかったりと難航。
・やはりその人間が一生背負うであろう名前だと思うと、安易には考えられず悩む。まあ、まだ時間はあるので気長に考えることにする。
・妊娠してから代謝がいいのか、夜が暑くて寝苦しくてたまらない。ふだんならふつうに寝られるであろう室温でも、じっとり汗をかいて起きること多数。結果、寝不足になり翌日の仕事がつらい。
・お腹の大きさが、疑いようもなく妊娠だなという感じになってくる。服の上からだとそれほど目立たないのだが、風呂に入ったときなど、じぶんで見て膨らみ方にちょっと驚く。
・子宮の成長にともなって胃が圧迫されはじめたのか、食べすぎると気持ちが悪くなる。せっかくつわりが終わって安定期に入ったのに、ままならないものである。
・胎動が力強くなってくる。(初産だから比較対象はないのだが)この力強さは、やはり男の子な気がする。
・「ぼこん、ぼこん」という動きが多いが、「ごろごろ」「みょろみょろ」「びくびく」「びくんびくん」みたいな動きをするときもある。
・週末、車で少し遠出をしたら気分が悪くなる。前夜少し寝不足だったせいだと思うが、次週には旅行を予定しているので、いささか不安。とにかく体調に気をつけておくしかない。
以上、19週目までの記録であった。
胎児の性別がわかったり、胎動が出てきたりすると「子どもがいるんだなあ」「生きているんだなあ」という実感が出てくる。
胎動なんて人生のなかでこの数カ月しかないのだから、貴重な体験として覚えておきたいものである。
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