未熟な私

noteに4回にわたって書いた、学会の研修旅行。


大会の感想を、拙いながら文章にまとめ、県支部の会報に寄稿しました。

寄稿文やnoteを書きながらずっと思っていたのですが、明らかに私の知識、発想、経験など…、教員として授業を行う力は、他の先生方に比べ不足しています。

私自身、授業はとても楽しいです。わくわくします。より良い授業をするために、今できうる準備を全て行った上で、臨んでいるつもりです。

でも、大会で次々に魅力的な教材や私が具現化できていない授業実践が出され、それについて多方面から考察している先生方と出会い、自分の未熟さを痛感しました。

いえ、未熟どころか、熟す実も生っていないかもしれません。

大会から帰ってきて、正直こんな自分に凹み猛省しました。

私の日課は反省です。
毎日、授業や発言、対応、、、たくさん反省します。
よかったことも、悪かったことも、次はこうしたいな、明日はこうしよう、と反省します。

日課なので、いつもは自分を追い込みすぎないよう、適度な反省にしているつもりですが、今回ばかりはちょっと立ち直れないくらい、猛省でした。

そのくらい、刺激的だったのです。

教員になってからがスタートだ、なんて言われますが、スタートを切ってすぐ高跳びのバーがあった、みたいな感覚です。

7月までやってきた授業が悪かったから反省、という意味ではありません。これまでの授業を否定したら、生徒に失礼です。

反省したのは、今日までの自分の努力不足と、前ばかり見て視野が狭くなっていること、新しい情報や学びに対してアンテナの感度が鈍っていたことに対してです。

勉強していないわけではありません。
自分磨きをしていないわけではありません。
でも、それが不十分だった、ということです。
自分はただでさえ、実力不足なのに、それを補うだけの適切な努力ができていませんでした。

寄稿する文を考え、反省しながら、夏休み明け以降の目標を立てました。

ただがむしゃらに、ではなく、
自分に必要な、適切な努力をすること。


単純だし漠然としているけれど、私にとってはとても難しく、でもとても必要なことです。

自分の授業をよりよくするために、たくさん勉強してたくさん挑戦するつもりです。
そのために、適切な努力をします。
最高のパフォーマンスをするために、必要なことは何か考えて実行します。
いろんなものに手を出したり、がむしゃらに頑張ることはできますが、それでは効率が悪く、パフォーマンスも低下します。
この目標を達成できるように、頑張ろうと思っています。

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