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漫画家が創作活動にカウンセリングを使ってみるってどうよ?【#0】

初めまして。うめと申します。別名義ですが業界の片隅で漫画を描いています。
タイトルから、創作活動にカウンセリング…???と思うかもしれません。でも、結果的に、良かったんですよ。
サブタイトルに「〜フリーランス漫画家がカウンセリング使って生産性を爆上げさせた話〜」とかつけてもいいくらい良かったんですよ。
少しだけそのきっかけの話をさせてください。

一年前まではカウンセリングのこととか全く知りませんでした。当時はショート漫画の連載しつつ、何か漫画の研究できないかなーと思って大学院に通っていたんです。
たまたま大学院の先生(お医者さんだった)に自分の周りの創作者のメンタル不調具合を愚痴った時に…
「え、会社員は福利厚生でカウンセリングとか産業医制度があったり、企業のリーダーとかスポーツ選手もパフォーマンスのためにカウンセリング使ったりしてるけど、漫画家はないんだ?」 的なこと言われまして。

その時点でこっちは「え?何それ??」という感じで。調べたらオンラインのカウンセリングサービスとかあるし、そもそも医療じゃなくて使えるんだ!?と。
いや、私自身も創作活動のやる気の波とかあるし…そういう相談でもいいのか…?カウンセリングでよくなるなら使ってみるが?周りにも勧めるが??
…と、そこから色々なサービス受けてみたり、カウンセリングを利用するクリエイターのコミュニティを作って、情報交換や実際のカウンセリング事例を集めるような活動を始めました。その内容を論文に書いて大学院卒業しちゃったくらいです。

そして、論文の独自性…みたいなことを考えるときに思ったのは、
創作活動にカウンセリングを活かすという視点もそこそこ珍しいし、さらにその視点でクリエイターのコミュニティ作ってるのは…おそらく日本で私だけではないか…?と。
いや、違ったら申し訳ないのですが…。

そんな私が得た知見や実体験レポを、少しずつ共有していくのも面白いかも?というか自分の為にもまとめてみるか!ということで次回から本格始動です。

次回、「とりあえず受けてみた。相談内容は未定。」
大学院の先生から、合うかどうか試してみなよ、と言われまずカウンセリング受けることに。
しかし、何を相談すればいいんだろう…??
あれ…?いや、これ…目的と手段が逆じゃない…??

ちなみに、カウンセリングってどういう流れ?いくらすんの?どのサービス使ったの?みたいな話も触れます。良かったら読んでくださいね!

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