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#2 これまでダメだった自分との決別

まずは前回(第1回目)の投稿内容はこちら

前回の続きにはなりますが、当時不測の事態に使えるようにと貯金していたお金から、合計7桁のお金を暗号通貨マイニングへの投資(A氏へ貸金名目での元金保証付き)を行ったのですが、数カ月は毎月マイニングの上り等の報告書のをスクショ付きで連絡をくれていました。

そして1年後には催促をしてもマイニング結果の報告はしてもらえなくなりました。

ちょうど報告が滞り始めたころ、部屋を借りるのに名前を貸して欲しいと頼まれました。
首都圏等すでに複数の部屋を借りていて、家賃保証会社は1社につき1部屋しか付けることができず、自分が狙っている部屋がすでに契約済みのとこだったからとのことでした。

A氏は桁外れのお金持ちという認識でいましたし、前年の確定申告の際の納税金額(9桁)を見せてもらっていた(スクショで)のもあり、「マンションの一棟買い」や「一軒家を購入」したらいいのにと、私は遠回しに難色を示しました。

それでも定期的に住むところを変えたい性分で、購入だと無駄が多いからということでした。そして、他にこんなことを頼める人もいないからと言われ、また、預けているお金(計7桁)を戻してもらえなくなるのも怖くて、しぶしぶ名前を貸すことにしたのです。

一軒家の賃貸に申請を出したとのことでその家の賃貸サイトのページが送られて来ましたが、かなり家賃が高いところで審査に通りませんでした。
それで諦めてくれると思ってたのですが、次は賃貸マンションの申請をしてみるとのことでした。

しかし、A氏からはどこの部屋の申請を出したとかは教えてもらえず、保証会社からの在籍確認の電話があるからと言われてからはその後連絡もありませんでした。
そして不動産会社からはもちろん、保証会社からの在籍確認もなかったため、また審査が通らなかったのだろうと思っていました。

しかし・・・

翌々月のこと。私が勤務する会社に1本の電話が掛かってきました。
保証会社から「家賃滞納」の連絡です。
一旦確認させて欲しい旨を伝えて、A氏に連絡をしました。

するとA氏は払っていると言うのです。
ひとまずA氏の方で対処するので心配しないよう言われました。

そして一旦は解決したと思っていました。

数か月後、また保証会社から「家賃滞納」の連絡。
今度はすでに2カ月滞納しているので、3カ月滞納になれば裁判を起こしますと。
パニックになりA氏に連絡をしたところ、きちんと払っているし明細もある。どうも不動産会社の手違いのようだと。

そしてまた解決したと思っていました。

その後、何度か「家賃滞納」の連絡はあったものの、毎回A氏が対処していると思っていました。
すると2020年11月、また突然勤務する会社宛に「家賃滞納」の連絡が入り、さすがにもう耐えられないので退去して欲しいとA氏に伝えました。

するとA氏は退去に承諾はしたものの、なかなか実行に移してくれません。
退去して欲しいと伝えた半年後の2021年5月、伸ばし伸ばしになっていた退去をようやく行ってくれた(自称)のですが、その1週間後、私が勤務する会社宛に裁判所から「給与差押命令」が送達されました。
命令が下ったのが【2021年5月11日】、会社に届いたのは14日でした。

金額は約130万円。給与の中から月々4分の1を差し押さえられるという内容でした。

パニック状態でA氏に連絡をしたところ、保証会社とトラブルになっていて、その腹いせで攻撃をされているのだろうと。
ひとまず給与から差し押さえられても生活に影響が出ないよう、全額を私に振り込んで、取下げ交渉をするとのことでした。

翌月の給与から差押えが始まったものの、その後すぐに約130万円全額振り込まれました。

しかし一向に取下げ交渉が進まず、私宛に振り込まれたお金をそのまま保証会社への一括弁済(私自身で振り込み)に使いました。

一括弁済後、裁判所経由で取下書が届き、給与からの差押えは1カ月だけで終わりました。

A氏は督促状も届いておらず、裁判の呼び出し上も届いていないという事で保証会社を相手取り逆に訴え返したいと申し出てきましたが、さすがにこれ以上は関わりたくないと思いお断りしました。

名義を貸したことで、私の信用情報は傷がつき簡単に引っ越しもできない状況になってしまいましたが、これでひとまず平穏な生活に戻れると思っていました、その時は。

なんと2021年11月、再度裁判所から勤務する会社宛に私の「給与差押命令」が送達されて来ました。
金額は約150万円。
6ヵ月分の家賃(代位弁済残元金)に加え、前回の差押え命令が出た2021年5月11日までの未払損害金や未払保証料、そして2021年5月12日以降の遅延損害金。

要は前回の差押え額が支払われてないからという事での再差押え?
それとも前回の差押え命令後も家賃の退位弁済が発生したという事?

前者であれば支払った明細はありますし、前回の元金と相違がありますので対抗はできます。
後者であれば退去していなかったことになる訳ですが、その間は一度も私へはもちろん私が勤務する会社へも督促の連絡はありませんでした。

全く以って意味が分かりません。

すぐにA氏に連絡を入れたところ、寝耳に水のような反応で、弁護士に相談し、再審請求を行うとのことでした。

給与やボーナスから差し押さえられた金額は、前回のようにA氏が補填すると。

実際に裁判所の決定(保証会社のみの言い分で下った判決)には不可解な点が多いのは事実ですが、同じくらいA氏の言動も不可解な点が多いのです。

その言動は
①昨年末に私宛に振込を行った(振り込まれていない)
②確認しようにも年末のため銀行が休みに入ってしまったが、この通り振り込み予約の受付はされたと、受付完了メールの文章をコピペでメッセージ送信(受付完了画面や受付完了メールのスクショではなく)
③慢性的な十二指腸潰瘍で吐血したので今年1月初旬から入院して投薬治療をしている
④入院から3週間経過して、病院内にてコロナに院内感染し、ホテルに移送された
⑤ホテル療養が2週間経った頃、肺炎になり入院した

今年1月初旬から現在(2月末日)までほぼ丸々2カ月間家に帰っていないとのこと。
入院しているので振込ができないが、知人に何人かあたって自分の代わりに振り込んでもらうとのことなのですが…3カ月間で今のところ1カ月の差押え額にも満たない金額しか振り込まれておらず、さすがに信用し過ぎていたとやっと気付きました。

実際、一括で弁済するだけの蓄えはあります。
ただ、現在A氏が弁護士(別件で偶然私が以前お世話になった弁護士でした)に相談し、再審請求が通り今月から最新が始まっているとのことで、その行方を見たいというのも事実です(実際に再審裁判が行われているかも含め)。

また2017年から投資(A氏に貸金名目で)している分に関してもですが、マイニングの契約期限が来月3月に迫っており、それに対するA氏の動向を注意深く見ておこうと思っています。

このトラブルの原因は何と言っても、私の極端な他人依存に他なりません。

自分のお金は自身の知見・能力で稼ぐのが真っ当な生き方というのを改めて肝に銘じておかなければと、後悔しています。
どこか楽して稼ぎたいとの思いがあったのだと思います。
お金に働いてもらうにしても、それなりの勉強をする必要がありますし、他人に言われたを鵜呑みにすると痛い目にあうというのを改めて痛感しました。

そして、名前を貸して欲しい、お金(大金)を貸して欲しいという人がもし今後現れたら、現在信用している人であってもお断りしますし、付き合いもやめようと思います。

恐らくはしばらく差押えが続くと思いますので、これを前向きにとらえ、収入の拡大に向け副業を見つけ努力をしていくつもりです。

今後のA氏の動向、裁判の行方(実際に裁判が行われているかも含め)、そして私自身の今後に関して発信、ご報告していければと思っています。
それをモチベーションとして。

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