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紅茶とハンドメイド、憧れの〇〇2

こんばんは。
覗きに来ていただいてありがとうございます。
まだ無きカフェの店主、わしこです。
今日は前回に引き続き「紅茶とハンドメイド、憧れの〇〇」についてです。
カフェを開いてみたい想いと、ハンドメイド作家になるまで
をお話ししたいと思います。

カフェを開いてみたい

前回もお話ししたように、紅茶が好きです。
高校時代に不思議な出会いから好きになった紅茶は、今でも大好きですし
大学時代も社会人時代も
アトリエや作業場にティーポットを持参し、紅茶を入れていました。
(あのポットたちはそのまま置いてきたのだけど、自分がいなくなった後も使われただろうか…)

よく考えるのですが
私の「紅茶が好き」は
紅茶そのものを極めると言うよりは「紅茶をゆったりと飲む時間が好き」なんだということです。
もちろん美味しい紅茶を飲みたいですが。
紅茶を飲む上で最も重要だと考えているのが場と時間です。

「同じ釜の飯を食う」や「裸の付き合い」
では無いけれど、
ティータイムを一緒に過ごし、他愛も無い会話をしたりすると、
ほんの少しだけだけれど
その人のことを知れたような
共感できたような

そんな気がします。
その瞬間が好きで私は「ティータイム」を大事にしています。

もっとこの気持ちを共有したいな
そういう思いが自分の中で芽生え、カフェを開きたいと考える
ようになりました。

カフェ開業 一度挫折

いざ「カフェを開こう」
となった時
開業資金がいくらで、場所の検討や、メニュー、ターゲット
などあらゆることを考えなければいけないと思います。

実は、過去にとある仲間たちとカフェを開こうと検討したことがあります。(その時の中心者は別の方でした。)
元々カフェを開いてみたいと思っていた私はこの時とてもやる気で…

いろいろなところにリサーチに行ったり、原価計算や、メニュー研究をしたことが…あるんです。

結局、その話は中止になってしまったのですが。

その時感じたのは、創り手の考えや想い(意思)がかなりしっかりしていないといけないんだということでした。
ただ「カフェがしたい」
それでもいいのかもしれないけれど、うまくいく場合もあるのかもしれないけど、

もし次にカフェと開きたいと考えることがあれば
もっと「こう言うものを創りたい。」
と考えをしっかりしていこうと

思ったのです。

尊敬する作家さんとの出会いから作家へ

カレルチャペック紅茶店 山田詩子さん
とても有名な方なので、ご存知の方も多いと思いますが
紅茶専門家でもあり絵本作家やイラストレーターとしても活躍している方です。
某会社で企画の担当をしている時に、たくさんのイラストやパッケージを拝見させていただき
あまりの可愛さと、素敵な世界観に魅了され
以後、カレルチャペック紅茶店さんに伺うようになりました。
紅茶のスペシャリストでもあり、あんなに素敵で魅力的な絵を描く作家さんなんて…(私は当時勉強不足で、社会人になるまで存じ上げなかったのです…申し訳ないし、なんと勿体無い。)

そして数年の時が経ち、
今度は、自分のいいと思うカフェを開いてみたいな…とぼんやり思うようになった時

山田詩子さんのような素敵な世界観を表現したい
と思ったのです。

「カフェを開いてみたい」でお話しした通り、私はティータイムの場と時間を大切したいと思っているので
素敵なティータイムできるような場、世界観を作っていこう。と考えました。
そして、いきなりカフェを!…となると上記の「カフェ開業 一度挫折」のようになってしまいますから
まずは世界観を作り上げるための思考段階として制作活動を始めたのです。
カフェのグッズ作りをしているようになるのでしょうか…

順序がいろいろと逆になってしまうけれど
まずは、とにかく手を動かしていこう
そうしたら考えがまとまってくるかもしれない。

こうして私のハンドメイド作家としての活動が始まりました。

そして今、
私はハンンドメイド作家と、コーヒー焙煎屋さんのスタッフをしています。(コーヒー焙煎屋さんで働くようになったきっかけはまた今度。)
思っていた以上にハンドメイド作家で作り続けることや、
しっかりとした世界観を作っていくことは難しいです。
まだまだ手探りではじまったばかりです。

今回初めて絵本を作ってみました。
クリスマステーマのミニ絵本です。
(minneさんでクリスマスグッズの販売開始しました。)


カフェの世界観を作るにために大切になってくる場。
この場作りにも、尊敬している建築家がいらっしゃいます。
次回はその「建築家とコーヒーについて」お話しできればと思います。



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