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素敵な小屋の建築家
こんばんは。
今日も覗きに来ていただき、ありがとうございます。
まだ無きカフェの店主、わしこです。
また、真夜中の更新になってしまいました…!
さて今日は、カフェの建物
「小屋」の話をしたいと思います。
(その前に少し自己紹介も兼ねて)
私の職業経験は、少し変わっていると知人に言われます。
絵画専攻からの、ディスプレイ会社→ファブリック企画→設計デザイン(少々家具)→珈琲焙煎屋スタッフとハンドメイド作家
と転々としてきました。
ものを作るという面では、あまり変わらないのかな。
その、いくつか経験したお仕事の中の
「建築のお仕事」の時に
建築家 中村好文さん
のことを知りしました。
お世話になった建築家の方が、好きな建築家が中村好文さんだったのです。
こちらは借りて初めて読んだ本
「この本読んでみて」と頂いた時は、建築のこともあまり知らないし、読んでも専門的な話ばかりで難しいのかな…と思って乗り気ではなかったのですが、
読んでみると、とても素敵な本なのです。
その人にあった「住まい」というカタチが
気持ち良いくらい、しっくりしたものが
その人の「家」としてカタチになっていて
建築をあまり知らない自分が読んでいても、とても面白いのです。
(後に知ったのですがエッセイストでもあるので、そりゃ面白いわけです!)
不思議なことに
中村さんの建物は、とてもシンプルで飾り気はないのですが、とても素敵なのです。
変な言い方になってしまうのですが…
その人にとっての「普通」という、とても難しいものを具現化しているように思います。
それは、当たり前に見えてとても難しいことなのだと思います。
その難しいことが、
すっと自然に、あたかも前からそうであったかのように、生活に溶け込む
そんなお家です。
その中村さん小屋も作っていまして…
それがこちらの本
これもまた素敵なんです。
無駄がなくて、そっとあるような小屋
必要なものだけが揃っているような小屋です。
(他にも中村好文さんの素敵な本がいっぱいありますよ!)
まさに、カフェあんぶれらしっぽの小屋のイメージはこんな感じです。
私がカフェで目指している
お友達の家に遊びに来た感覚や、
実家に帰った感覚のようなのんびりできるところ
懐かしさや、安心する気持ち
は少しだけだけれど、
中村さんの設計に共通するところがあるのではないか、と思うのです。
ぜひとも夢の小屋、カタチにしてみたいです!
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