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caféに並ぶ本はみんなで選びたい

9月のnoteでも#推薦図書 についての投稿がたくさんあったかと思います。
私も少し遅れましたが本の話を。
caféについてのお話で本棚があり、絵本を沢山読めたら…というのは書いていましたが、読書家でもない私が一体何の本を選べばいいのか考えた時に
私ではないcaféに来てくれる方々の思い出の推薦図書を置けばいいのではないかと思いました。
本について知らないことだらけですし、自分の知らない素敵な絵本に巡り合えるかもしれない。
それぞれの思い出の絵本に、どんな思い出があるのかと一緒に紹介したら面白いのかなと思いました。

なので、caféに並ぶ本はみんなで選びたいというタイトルにしました。

手始めに私の「幼少期に読んで記憶に残っている思い入れのある絵本、とりわけ食べ物の印象があるもの」について話したいと思います。

先程も申しましたが、
私、読書家でもないですし読書が得意というわけではないのです。
ですが、食べ物が出てくる本の記憶はとても鮮明で…そんな私が覚えている食べ物の印象がある絵本について書いていき
本棚に並ぶ本について考えてみようと思います。

いただきます あそび

1、 2歳児の仕掛け絵本です。
本当に好きで何回も遊んだ記憶があります。
特に描き込んでいないのになんだか美味しそうですし、食欲が湧いたのを覚えています。
(これを読んでいたから、小さい頃から食べるのが好きなのかな。)

きつねのおきゃくさま

小学校の国語の教科書に載っていたお話です。
特に食べ物の描写がないのですが入れさせたいただきました。
印象だったのは、ヒヨコやアヒル、ウサギがとても美味しそう食事をしていて、幸せそうだったということ。
「きつねは、とても料理が得意だったに違いない。」
「誰かに作ってあげるのも大好きだったんだな。」
小学生の頃の私は、そんな勝手なキツネ設定を作っていました。

3びきのくま

食べ物が主の話ではありません。
記憶に残っているのはスープがお皿に並んでいるシーン。
(お粥のお話もあるそうですが、私が読んだのはスープでした。)
このお話しで出てくるスープ「とても美味しいのだろうな」と思うのです。
我慢できずに食べてしまうくらいなんですから、相当美味しいいんだと思うんですよね。
この本を読んで以来、「物語に出てくるスープは全部美味しいに違い無い!」と想像したものです。
(カフェでもこんな素敵なスープが出せたらいいですね!)

ふんふんなんだかいいにおい

こちらも有名な絵本ですね。
さっちゃんのお母さんは本当にお料理上手で優しい方ですよね。
小さいながらに憧れて素敵だと思いました。
この本を選んだのは、この本を読んだ後のような気持ちを提供できるカフェにできたら最高だなと思ったからです。

トランプの中の家

こちらは小学生の頃に読んだ本です。(絵本ではないのですが)
とにかくセリの入ったサンドイッチが食べたくなります。
「そこまでしてセリを取ってくるのだから、セリはとても美味しいに違いない。」と、読んだ後すぐ「セリが食べたい」と親にお願いした覚えがあります。
今でもあの美味しそうなサンドイッチが思い浮かび、春になるとセリと筍のサンドイッチを作ったりします。

食べ物が主の絵本も沢山ありますし、主に食べ物が出てくる話ではないのに食べ物が印象に残る話もありますよね。

「Caféあんぶれらしっぽ」の本棚には色々な方の思い出が詰まった、推薦図書を置いていきたいと思うのですがどうでしょうか。
店主の趣味「食べ物に限定した本のコーナー」とか作れたら…と思うのですが。

食べ物が出てくる素敵な本や、こんな素敵な絵本があるよという話がありましたらコメントなど頂けると嬉しいです。
難しくなければ絵本でなくても結構ですよ!

あんぶれらしっぽ
わしこ


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