1人執筆小旅行・反省会

1 はじめに

 某月某日(1ヶ月前)、1人執筆小旅行に行ってきた。場所的に某騒動でかなり微妙なタイミングでの(あるいはギリギリの)小旅行になったと思う。
 進捗が生まれたかどうかはさておき、いくつか反省点などをまとめておきたい。進捗を生めなかったのが一番の反省点かもしれない。
 最初、「1人執筆合宿」と称していたけれど、「『1人』だけなら『合宿』じゃなくない……?」と今更"気づいて"しまった。

2 荷物について

 キャリーバッグに複数冊の書籍を詰め込んで運んだ。移動が面倒になったので反省している。荷物は最小限にすると良いと思う。まだペーパーレス化を進めることができないので、しばらく自分自身の作業としては「この本だけを一気に翻訳する(あるいはレジュメを切る)」という時に合宿をするのが適切なのだと思う。今回はどうしても進まない執筆作業の景気づけに行なった側面もある。
 なお、去年と今年にかけて、仕事先で作業できない(祝休日でも使うことはできるが色々と申し訳無い)、隣人がうるさいなどの複合的な状況が重なり、他所で集中して作業する羽目になった際、ほとんどの場合にネットカフェの個室を作業場所として選んでいた。この時にもレファレンス類をいくつか鞄に詰め込んでいたので、あまり合理的だったとは言えない。ついでに言うならレファレンス類も本当に参照したのか思い出すとかなりあやしい(お守りにすぎない)。

3 移動について

 最寄り駅から徒歩約10分の場所だった。前述のとおり、荷物の持ち運びがあるので、理想を言うなら駅直通・駅近が良かった。もっとも、最小限の荷物なら多少歩いても構わないのかもしれない。(付け加えて言うなら、乗り換えもあまりしたくない。)

4 部屋・設備などについて

 道路を挟んで向かい側にコンビニがあるので細々としたものについては特に困らなかった。着いて早々に酒と菓子類を買い込み、小生は一体何をしに来たのかと考えてしまった。
 部屋の広さについて。率直に言えば狭い。シングルベッドの専有面積が大きすぎると思った。とはいえ目的が目的なので、静かな作業スペースと寝床さえあれば問題はない。禁煙、wifiは必須。
 風呂について。屋上回に大浴場があった。カードキーで入ることができる。露天風呂は申し訳程度の大きさだった。
 朝食について。ノーコメント。
 ケガの功名としては、40インチの壁掛け液晶テレビが付いていたこと。部屋の狭さとも相まってやたらと大きく見える。我が家にも導入したい。

5 まとめ

 今後もし1人で執筆小旅行する機会があるなら、以下の点に気をつけたいと思う。

場所:気分転換になるならどこでも。懐具合にもよる。
荷物:最小限(ハードカバー1冊~2冊に抑える)。
移動:距離を除けば最小限(乗り換え無し、駅近)
部屋:多少狭くても可(なお禁煙、wifiは必須)。
風呂:大浴場だと嬉しい。
朝食:おいしいと嬉しい。
娯楽:テレビが大きいと嬉しい。

 こうして書き出すといろいろ好みがうるさいのでは、という気がしてきた(ここに書いてないことも含め)。上記の条件に合致するなら結局それなりの都市型ビジネスホテルにどうしてもなってしまうようにも思える。できる限り部屋に籠もりたいので、近辺のおいしいお店を探す労力やリソースもあまり割きたくない。適当な店にふらっと入るのもありだと思うが。それから、自分は端的に旅行計画を立てるのがヘタクソだと思う。開催する意義も含めて再考したい。

 (おまけ)夕食で使った勝烈庵


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