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生活のなかで

こんばんは つなぐ です。

なるべく毎日投稿を試みております。
時には何を言ってるんんだろう…?
と思われてしまうであろうつぶやきなども投稿しております。
お付き合いありがとうございます。
感謝です。

さて、以前私が個別のかかわりで大事にしていることとしてインリアルアプローチの考え方を記事にしました。
今回はその考え方に基づいて生活の中でどうかかわるのか、を書いてみます。

初回にすること

私は初めてかかわる時、子どもさんの顔を見ます。
それから行動を観察します。
すぐに動こうとしない場合はおもちゃの棚を示して反応を待ちます。
その時に表情がそう変わるのか、何を見るのか、見続けるのか、を待ちます。

そして、見ているものを一緒に確認。

「〇〇だね」「〇〇」とその物に名前があれば伝えます。
そうでなければ擬音語や擬態語で示します。

また、おもちゃに興味がなければ体遊びをすることもあります。

この時も反応を待ちます。

“もっとしたい“となると、体のどこかを動かすことや、期待して相手を見ること、声を出して催促することなど何かしらで伝えてくれます。

そこに合わせます。

その表出に対し、望んだ物が自分のところにくることや、楽しいことがまたできることで意味が出ます。

そうしたことを繰り返すことで子どもの表出が意味のあるものになり意図をもって伝えようとします。
そうなると、またその意図をよみとりかかわり、遊びます。

生活の中で

生活の中でもまず子どもさんの顔を見て話しかけていると思います。
そして、その反応に対してまた、声かけや何かしら返しているかと思います。

何かいつもと違う動きであったり、表情に対し“違うかも“とはせず、応じてみてください。
それを繰り返すことで上記に書いたように意味となってくると思います。

“伝わった“が増えることで、もっと“伝えたい“が増えていくと嬉しいです。
まずは“伝わった“が多くなるように。

ずっと待つのか

ずっといかなる時も待つことではないです。
お母さん、お父さんの気持ちも待って。

寝る前のひととき、お風呂の時、ちょっと遊べるかな、と気持ちができた時、その時です。

なかなかそんな時間や余裕がないこともあると思います。
ミルクの時、ご飯の時、でも。
診察の順番を待ってる時、でも。
見つめるだけでも。

1日の中で、どこかで。
何かしなくちゃ、ではなく、子どもさんと一緒にいるだけでも。
どこかに触れているだけでも、十分です。

読んでいただき、ありがとうございました。

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