見出し画像

函館2歳ステークスと葡蔵人ベリーA

 先週は的中! 8馬身差で圧勝したラインルーフの単勝と複勝を200円ずつ買っていたので、払い戻し1860円になりました。3番人気の単複でもこんなにつくもんか~。森一馬ジョッキーのことは全然知らなかったのですが、ここでちゃんと覚えましたよ。ありがとうございます。

 これでワイン予算は2860円。今日もレースと合わせてワインを買ってみました。日本ワインです。

 葡蔵人(ブックロード) ベリーA1301-4(2017)

 今日は函館2歳ステークスというデビューしたての新馬による最初の重賞を予想します。そこでワインもそれにちなんでデビューしたてのワイナリーのものを選びました。
 葡蔵人は東京台東区、というかJR御徒町駅から10分くらい歩いたところにある都市型ワイナリー。さすがに御徒町にブドウ畑があるわけではありません。ワイナリーにはワインの醸造・保管・瓶詰の設備があり、秋に山梨や長野、茨城の契約栽培農家が作ったブドウをトラックで運んできて醸造を行う、という仕組みになっています。こうした醸造設備とブドウの栽培場所が違う場合、どちらの地名も名乗ってはならないので、このワインの地理的表示としては「日本ワイン」となります。

 このワイナリーが設立されたのは去年なので、このワインはワイナリーにとってのファーストヴィンテージ。そしてもちろんワイン自体も去年収穫したブドウで作っているので、生まれて半年ちょっとの新酒に近い若ワインです。まさに新馬戦、メイクデビュー東京。

 ワインって熟成させないとおいしくないんじゃないの? と思っている方は結構いると思いますが、必ずしもそういうこともありません。長期熟成させた方がいいワインとそうでないワインがあり、それはワインを作る時と出荷のタイミングなどでコントロールされています。

 このワインは短い熟成期間でのリリースを想定したステンレス発酵・ステンレス樽熟成、ブドウのフレッシュな味わいを生かした生き生きした味わいのワインです。ラベルにソーセージの絵が描かれている通り、豚肉などのシャルキュトゥリーや軽めの味わいの肉料理がよく合いますね。きんぴらとか里芋の煮っ転がしとか、和惣菜にも合いそうです。若いけれどチャーミングな味と香りの良いワインでした。

 ちなみに東京にお住まいの方は、葡蔵人さんは見学もできますのでお出かけにもおすすめです。外からでもガラス越しにワイナリーの中が見えるので散歩がてらふらって行ってもいいし、ちゃんと連絡すれば案内もしてもらえますよ。

   ×

 というわけで競馬は前述のとおり函館2歳ステークス。まぁ新馬戦が始まったのがダービーのあとの6月からで、まだひと月ちょっとしか経ってない中で重賞ですから、馬柱見たってさっぱりわかりません。前走を函館1200mで勝っている馬が人気しているようですが、そりゃまぁそうだけど、ちょっと単純すぎね?
 そこで今日は昨日の函館のレース結果を参考にすることにしました。騎手は岩田が調子よくて連対が多く、ルメールは1番人気をことごとく飛ばしてますが4番人気を持ってきてる。それから枠順的にはトータル的に見て内枠有利な模様。その辺を適当に踏まえた上で、今日のねらい目はここで。

 ◎ 11ナンヨーイザヨイ
 △  9ロードワンダー
 △  1ラブミーリッキー
 △  8エムティアン
 △ 13ホールドユアハンド
 △ 12ラブリロンリロンス

 9番ロードワンダーは初戦で5番のカルリーノに負けてて、そのカルリーノも初戦で11番のナンヨーイザヨイに負けてます。さらにナンヨーイザヨイには好調の岩田ジョッキー。というわけで11ナンヨーイザヨイはちょっと外せない。でもロードワンダーも気になる。
 1番ラブミーリッキーはダートからの転向ですが、時計も悪くないし案外いけんじゃないでしょうか。エムティアンは門別からですが陣営はかなり本気のようで、鞍上が昨日好調な三浦。13ホールドユアハンドは人気薄のルメール。12のラブリロンリロンスは11と同枠なので一緒に走りそう。あと名前がかわいい。

 今日はいっぱい挙げてみました。穴馬が多いのでナンヨーイザヨイからの馬連流しと、イザヨイ2着受けの馬単ながしで買ってみたいと思います。当たるかな?

 ではまた来週~

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?