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俺にとってのミクロなコロナ禍

マクロばかり語っているが、ミクロではどうなんだ?

と言う視点を持つことは決して悪いことではないだろう。

自分の身の回りだけの話はよくないし、

かと言って身の回りを無視してマクロに大言壮語するのも地に足つかない危険な議論になりかねないし、

また自分に関係のない情報だけで不安に陥って我を失うのもよくない。

そう言うアンバランスを警戒しよう。

そこで俺の身の回りの話を、それぞれ個人情報等の特定できない範囲において列記して見ようと思う。

俺の周りの感染者

俺の周りで実際に陽性になったもの、濃厚接触者として隔離されたものは実在する。

それは俺の職場での話だ。一人が発熱と味覚支障の症状を発し、検査陽性。俺を含む全員が鼻に棒を突っ込まれた結果、2人が陽性、また一人は最初の陽性者と食事をしていたとのことで濃厚接触者として出社停止、隔離となった。猶、陽性者2人は、一人は咳程度、もう一人は咳と鼻水程度、濃厚接触者は何も無し、だった。

それ以外は知人友人の感染情報は同居家族には全く聞いたことがない。

俺の周りのコロナ禍による経済被害

まず昨年、地域のグループ系美容院の店長を任された友人は、突然閉店を言い渡され、突然無職となった。ただ、手に職があり、必ず人は髪が伸びるから次の仕事は比較的早く見つかり、今でもそこで働いている。勿論俺もその顧客だ。

それからうちの父母もまだ働いているが、緊急事態宣言による販売ストップに伴い、出勤停止(即ちその間の給与減額)が言い渡され、未だにそれは多少は続いている。それ以外には何人かはテレワークを行っている者がいる程度で、経済的に特別被害を受けた者はうちの父母くらいか。勿論、馴染みの店や前から行きたかったが行けてなかった店なんかはいくつも閉店していたり、サービスが残念になっていたりはする。

それからこの項に含めるべきかは微妙だが、忘年会、慰労会が無くなったのは残念だ。

俺の周りのワクチン接種状況

なんだかんだでかなりの人が受けている。

最初に聞いた話では、妻の元職場の先輩の奥様が接種後に高熱を出した話があるし、

親類関係では、

俺の祖母は2回目でダルさ目眩ふらつき、

母は現時点で1回目終了、何も無し、

義叔父は食事すらとれないほどの高熱、倦怠感、

友人の身体障害者は最大40度程の4日感の高熱、

と言う状況だ。

俺の周りの悲惨さをまとめると

これらの情報をまとめると、俺のミクロな目線で見ても、被害度から考えてリスクの順位付けをすると、

1位:緊急事態宣言
2位:ワクチン接種
3位:コロナ感染症

としかならない。

そしてこれはただたまたま俺のミクロな社会の限定的な現象だと思うべきかと思うと、俺はそうではなく、寧ろそのままマクロに考えても緊急事態宣言こそ最大のリスクであり、それはまずコロナ被害を過大に見積もる人災で、その結果として緊急事態宣言による経済被害やワクチンもその人災の影響により生じさせたもの、と考えるのが妥当だろう。

しかし念の為に触れておくが、欧米と日本を同列に扱うべきではない。

欧米では実際にコロナ被害が甚大に生じており、それを封じる為に、補償等の対策をしながらロックダウン等を実施(ただし結果として効果はあるとは言えない。だが補償のお陰で経済被害はコロナ被害に比較して少なく済んだ)、ワクチンもコロナで多数死ぬなら背に腹は変えられぬと緊急措置で接種を可能にしたのであり、日本みたいに緊急事態宣言を出す必要もなく、ワクチンも打たせるべき必要性もないのに、コロナ死者が桁違いに多い他国より経済被害を生じさせているのだから。

結局、マクロに見てもミクロに見ても、日本のコロナ対応は政府メディア専門家大衆、全てにおいてアホだと言う他ない。

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