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親の心子知らず

このタイトルでこの画像だから、大衆と同じことを言うと想像、期待する者も少なくないだろう。

だが当然俺はそんな幼稚な恥ずかしいことはしない。

あくまでここで言う「親」とは皇室のことであり、「子」とはマスゴミと畜群のことだ。

そもそもこの「子」が思う「親」像が余りにも幼稚で卑小でイビツなものだと断言する。

まず上皇陛下が言ったとされる宮内庁の方からきた御仁の話によれば、

「女性宮家に関する議論がなされる時、しばしば旧宮家男子の皇族復帰がセットで語られることが多くなりました。もともとそうしたお考えを持ち合わせておられない上皇さまは、議論があらぬ方向へと進んでいくことを懸念されています。最近ではご自身の発案だったにもかかわらず、女性宮家創設に関しては『議論はまだ続くのでしょうか』と、消極的な姿勢でいらっしゃるのです」(同)

この話が実話だとして、普通の読解力があれば、「まだ続くのか」とは、「いつまで先送りすんの?」だろう。

これを女性宮家創設に消極的、と捉えるのは記者の思惑でしかない。

実際、この後に登場させているのが男系派カルトの精神的支柱詐欺秀次だからな。

相変わらず男系カルトの前例ない!論へのすり替えで暴走。せめてそれで皇位の安定継承に繋がる何かが出てくればまだしも結局そんなもの論理的に不可能だから出てきやしない。

その次の河西も訳の分からんことを抜かす。

「ヒアリングの対象者は、皇室制度の専門家でも専門外の方々でもよいと思います。ただ、どちらかで一貫して人選を行うべきでした。この点から、今回の会議は中途半端に終わってしまったと言わざるを得ません」

どちらかにすれば一貫性(何の?)が得られるのか?中途半端以前に意味不明だろ。専門家から専門的な話を聞くのは当然だろ。皇室の専門家に男系論の正統性を伺うのも、女系論を伺うのも必然だし、憲法の専門家に憲法論からくる意見を伺うのも必然だし、その他の法律や社会学的に知見を得るのは当然だし、それ以外からも第三者的視点として得るのも必要だろう。それをやればいい。何なんだその一貫性ってのは?

もしご結婚で皇籍離脱されるのならば、取り得る制度上の選択肢はそう残されていません。ご姉妹でお立場が異なるのは避けるべきで、佳子さまも眞子さまに準じざるを得ず、必然的にご姉妹とも皇室を離れることになるはずです。

制度として残る、離脱する、その権利を本人の意思に委ねたりするだけの話で何故同じ選択肢しか許さない話になる?どんな制度設計をするつもりなんだ?

「全員問答無用で皇籍離脱不可!」

「全員問答無用で皇籍離脱強制!」

なのか?ちょっと馬鹿過ぎて話にならない。

こんな奴に話を聞かなかったのは政府の良心とでも言うべきか。


ともあれ、令和の皇室にとって眞子さまの結婚問題はトラウマのように残り続けることでしょう。このままでは、後に続く佳子さまや愛子さまのご結婚は、さぞ窮屈なものになると思われます。少なくとも4年前、メディアが小室さんの存在を大々的に報じて祝福ムード一色となったような事態は、およそ考えられません

これはその通りだ。そしてその原因も必然的に分かるだろう。

不敬罪に相当する法律や文化が存在せず、大衆と週刊誌等の下世話な興味と歪んだ、自分本位な道徳主義にある。

こんな社会ならどんな人間も薬九層倍扱いされるだろう。環境が腐っているのだから。

今でこそ褒めそやされている今上陛下、皇后陛下、また上皇陛下に上皇后陛下に、黒田清子さんに至るまで、皆心無いバッシングを受けてこられたのだ。

国民の側が変わらない限り、皇統が断絶するのは必然だ。

だからこそ上皇陛下も皇位継承問題が進まないことを懸念されている。

その親の心を子は全く理解しようとせず、無邪気に親の為と親の嫌がることを繰り返す。

本当に馬鹿な子供だよ。

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