見出し画像

ご学友(嘲笑)

最近余りにも皇室に対する罵詈雑言が酷過ぎて、逐一反論したいと思いながらも中々筆(?)が進まず書けなかった。

しかしご学友と言うブランドを着てデマを撒き散らす老害クソ野郎が出てきたのでこれまで溜めてきた気持ちも込めて批判したい。

「私は今、上皇さまとは絶縁状態です。以前のようにお付き合いすることはもうないと思います」

ここからもわかる通り、ご学友故の内部リークとは真逆の、元ご学友による嫌いになった上皇陛下への文句が綴られている。この馬鹿は大衆に乗せられて晩節を穢すことを選んだようだ。よりによって皇室に歯向かって。余程彼はご学友と言う地位に誇りを感じていたんだろう。どうみても傲りだが。

「長い間、私が敬愛してきたのは、ご自身たちを犠牲にして国民のこと、そして世界平和のことを第一に考えてくださる皇室でした。ですが、今の皇室に対して私はそうは思いません。皇室は変わってしまった。

この手の自称尊皇主義者は、天皇とは我々の為に無私であらねばならんと、上から要請する。それを全く疑問にも思わない不届き者ばかりだ。

何故ならその思いそのものは上皇陛下も、そして今上陛下も変わらず持ち続けているにも拘らず、関係ない他の話を理由に上記の事実を否定しているからだ。

その顕著な例が、眞子さまと小室圭さんの結婚問題です。国民がコロナ禍に苦しんでいる中で、“公”より“私”を優先している皇室のことは信じられません」

こいつにとって、いや我々にとって"公"って、"私"ってなんだ?

コロナ禍はそれこそ国民とメディア、専門家、そして政治家が公を無視して私の命の為に暴走している人災だろ。コロナによる命と、それ以外の命を勝手に線引きして前者だけを守ると言っている、極めて一部の私の不安だけを不公正に守ろうとしているのがコロナ禍の公私の問題であり、

また小室さんを私的に嫌悪し、私的に週刊誌が出したデマを私的に悪用して騒ぎ立てている問題だろうが。

そもそも金銭トラブルは、眞子殿下との御婚約後に週刊誌が元婚約者と結託してぶち上げた問題であり、小室氏は眞子殿下と婚約を発表するまで認識すらしていない問題だ。何故なら借入れではなく、ありがたく頂戴したと言う話で決着はついたし、その後同じマンションに住みながら、会っても「借金」なんて話もしない関係だったからだ。

それを週刊誌が元婚約者と結託して借金問題だとぶち上げ、今に至っているのだ。

元婚約者は弁護士資格のない週刊現代の記者に違法に代理人を依頼している。そこでのやり取りを記事にして売り飛ばすこの人間のカス記者(未だに匿名なのは彼がクズであると自覚しているからだろう)は、記事を出すと言う明確な利益まで元婚約者から受けている。これが野放しになるのは結局馬鹿な国民に手がつけられないからだろう(誰も火中の栗は拾いたくない)。

また結婚は国民においては両性の合意のみにより認められる。父である秋篠宮殿下もそれを示されたが、それに対して「本心では反対だから認めたくないのだろう!潰すのが最善だ!」みたいに暴走する馬鹿もいるが、結局父である殿下であれ、また天皇陛下であれ、両性の合意を尊重しようと言う立憲主義の実践をお示しになられたにも拘らず、国民がそれを無視して破談に向けてバッシングを繰り返すのは立憲主義としても尊皇主義としても有り得ない話だろ。

皇室はそれこそ公に則った選択を続けてこられた。一方の国民は常に、全てにおいて私を貫いてきた。

この事実を無視して公だの私だのと言う言葉を使う奴等は全員欺瞞の善を押し付けていると断言する。

「このような皇室をつくられたのは上皇ご夫妻だと思うのです。おふたりはご結婚後に“ふつうの生活”を送ろうとなさった。“国民の気持ちを知るには、皇室も一般家庭と同じような暮らしをするべきだ”とお考えになったのでしょうが、その努力が結果的に逆効果をもたらしてしまったのです」

これも中学生レベルの世界観だろ。幼稚過ぎて話にならん。

よく皇室に対して開かれ過ぎてよくない、と言う批判がなされるが、それは半面正しいが半面は間違っている。

何故なら開かれた皇室像とは、国民と皇室の繋がり方の問題であり、双方向的な問題だからだ。

即ち、皇室が国民に歩み寄ったことにつけ込んで、国民が無礼講とばかりに無遠慮に厚かましく皇室を扱おうとすることに問題があるのであり、距離を縮める皇室の問題ではないのだ。

俺は尊皇主義に目覚めて以降、どんなに陛下を始め皇族方が歩み寄ってこられても、大人としての"一線"は守ってきた。常に謙遜、謙譲の姿勢が自然と生じてきた。その節度があるからこそ、開かれた皇室は成り立つのであり、そもそも現代における皇室の存在意義も国民との繋がりにあるとされ、上皇陛下は祭祀に国事行為たけでなく、公的行為を重視してこられたし、他の諸皇族方もそれを守る為に譲位のルールを構築(するよう"お願い")されたのだ。

畢竟、小室問題も皇位継承問題も、何ならコロナ問題も、国民が余りにも自分勝手に、恣意的に、その場の思い付きと感情だけで、利己的に話を前に進めないから起きている問題なのだ。

それを皇室、ましてや天皇陛下や上皇陛下のせいにするなんてのは、反抗期のクソガキレベルの戯言だと言わざるを得ない。

上皇陛下とご学友、即ち卒寿近い年齢にもなってここまで幼稚なのは赤ちゃん返りのせいか?

流石に人としての良識を疑うレベルの妄言だ。

この後も馬鹿の晩節汚しが続くが、それを突くのはこの辺にしておく。

ご学友と言う地位を有り難がるだけの不敬な奴だと言うレッテルを後世に貼らせる彼の行為を誰も止めてはくれなかったのが憐れだ。

まあ、週刊誌、特に女性週刊誌なんてそんなものよりバッシングして賤民から金を巻き上げる方が大切なのかも知れんがな。

こんな奴等に公を語る資格は全くない。

我々国民(臣民)が真に語らねば、考えねばならんのは、「皇室が如何に清廉潔白で国民の為に無私を貫き、全てを捧げられるか」ではなく、「皇室と共にこの日本をどのように守り、発展させていくか」ではないのか?

皇室に清廉潔白を求める奴等はそもそも皇室を何だと思ってるんだ?

皇室を、國體を守る主体は実は我々国民だ。

皇室が、天皇が、皇族が、「尊敬できそうな奴だから尊敬してやる」なんて態度は本質的に皇室を馬鹿にしている。侮蔑している。

そしてそんな奴等は皇室があるから豊かな国民の一員として幸福を享受できているに過ぎないにも拘らず、面倒だと思えば皇室を無くせと言うだろう。現に多くがそう言っている。

しかしそれは皇室と言う極めて崇高で希少な存在を失うばかりか、それを守ることすらできなかった馬鹿共による混沌しか約束されていない。

こんな奴等に素晴らしい共和制、民主制国家の建設なんて無理だろう。チンパンジーにダンプカーを運転させるくらい無理な話だ。

皇室像が今くすんで映っている層は少なくなかろうが、それは国民の見る目、考える頭の問題であり、ついでに発する口の問題であると明言する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?