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代かけの日々
作業に欠かせないのが水管理です

そしてそれを支えるのが今シーズンから導入した
新構造の入排水口(カムカム仕様)
先日は入水口をご紹介しました


今回は排水口をご紹介します

入水口とは異なりU字溝はなく、また
排水路までは単なる土手で距離も長く傾斜もまちまち

なので、それらに対応する工夫がしてあります

新排水口(水止め状態)。右側は田んぼ。左側は排水路

基本構造は
・ビニール袋の上を水が流れる
・1枚目のビニール袋を折って立て、排水量を調整
 (エンビの前後動→折れの立角度変更→水量の微調整)
ここまでは入水口と同じですが

ビニール袋の下には雨どい(ビニール袋を支える)
ビニール袋の上にはエンビ管(ビニール袋の重石)

この辺りの田んぼでは土のみで出来ている排水口がむしろ一般的

なので
雨どいとエンビ管は目立ち(水の主通路に見えると思う)ますが
実は水の主通路ではありません

最後に全体重石として土嚢を載せています


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