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伝説の街ブラ番組『見参アルチュン』の思い出

街ブラロケ番組・・・ぶらり途中下車、モヤさま、正直さんぽ、ブラタモリ夜の巷を徘徊する、ちい散歩、、、

身近なテーマで共感を得やすく、人気タイトルが多い。毎週必ず見よう、ってよりも、やってたらつい見ちゃう感じ。ゆるめのジャンル。そんな中でも一番印象に残っていて、影響を受けた番組を紹介したいと思う。

『見参アルチュン』とは

『見参!アルチュン』(けんざん アルチュン)は、2001年4月16日から2002年3月25日まで毎日放送(MBSテレビ)で放送されたバラエティ番組。副題は『We are walkholic』(歩く中毒者の意)。放送時間は毎週月曜 24:55 - 25:30 (JST) 、同局自主編成の深夜番組放送枠『パノラマ電波横丁』月曜の番組として放送。妄想散歩をテーマにした深夜のバラエティ番組で、ケンドーコバヤシ、山内圭哉、藤谷文子の3人が関西のJR・私鉄の駅の周辺を散策し、そこで変わった物や面白い物を見つけては勝手な解釈で妄想して楽しんでいた。「街を歩き倒す」がこの番組のテーマで、宝島社から出版されている『VOW』がこの番組に近い雰囲気を持っていた。(wikipediaより)

放送当時僕は10歳。中学生だった兄が録画していたのを一緒に観ていた。僕の地元である、「ウッディタウン中央」の回を見て衝撃を受けた記憶がある。圧倒的妄想力を持つ3人。自分が住んでいる街をまるでおもしろテーマパークのように楽しんでいるのに感動した。個人的には伝説の番組だ。その後もちょいちょい観返してしまい、高校生の時に同級生と「アルチュンごっこ」をしたこともある。3人の感性に、素直に憧れていた。

基本的に街の住人との絡みが少なく、おススメスポットとか街の情報を聞きこんだりしない。勝手に妄想し、勝手に楽しむ。

3人には遠く及ばないにせよ、僕が妄想力・なにごとも面白がる性格の人間になったのは、この番組の影響が大きい。知らない街を歩くときにワクワクする。俺は果たして、一見つまらなそうなこの街をどうおもしろがることができるだろうか?なんて勝手にいつでも「アルチュンごっこ」をしてしまっているのだ。海外に行くと知らないだらけ見たことないだらけで処理すべき情報が多くて、困る。近所の行ったことない街くらいがちょうどいい。

基本的にはゆるーい感じで、ときにエキセントリックな展開もあり、ミニコーナーも充実している、とにかくおススメの番組です。

一緒にアルチュンごっこしてくれる人、いないだろうか。。


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