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心の居場所を作るのは誰?

しゃべらない少年を卒業!ちょっといい話(笑)

小学校時代「しゃべらない少年」だったことは
何度かお話ししています。

そんなマイナスな話よくするね
って思います?

まったくそんな感じはないんですね。
そんな感じって言うのは

マイナスって感じです。

今思えば
明確に6年間しゃべらないって
決めてたんですね。

ただ、だれかが
「100万円あげるからしゃべりな」
とか
「しゃべったら付き合ってあげる(女の子ね)」
とか
だれかが、特別な理由を
自分に与えてくれないかな?
って言う思いは6年間あったんですね

そんな思いありません?

でもまったく他力本願ていうか
他人任せですよね

はい、自分でもそう思っていました。

で、自分でチャンスを探してたんですが
結局
小学校時代は
そのチャンスを自分では
生み出せませんでした。

結局チャンスだな!って
思ったのは
小学校の仲間が4~5分の一になる
中学に進学したタイミング

つまり4~5校から中学に集まてくるので
自分を知っている人間は
クラスが40人とすると
10人以下になるタイミング

って言うわけです。

このチャンスを逸したら
また・・・・

この気持ちは強烈にあったのでしょう。

中学校1年の最初の自己紹介

「ここしかない!」
という
でも、それほど誰もそんな風に思っていないのですよね

自意識過剰 それ以外ない

でもこの少年としては
まさしく
「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で

自己紹介を迎えました!

ほんの30秒の
初プレゼンでしたが

相当な達成感があたのを
いまでも覚えています。

そこからは
新しい人生が
開けたような瞬間だったのです。

大げさですよね。
でも意外に本人に取っては
すごく大事なことって

そんなもんですよね。

こう考えると
ひきこもり・発達障害・様々なハンディを
もっている子供たち
いや大人を含めて

そういう人たちに
どんなチャンスを
与えていくか
居場所を作るかっていう「ヒント」に
ならないですかね。

そんな風に思ってしまいます。

ちょっとだけ
いい話でしょ

そう、「居場所」って物理的な空間とは限らないんですよね、きっと。いまやバーチャルな空間というか、「居場所」のほうが、そういう人たちにとっては重要じゃないですか。つまり、「SNS」や「ネット上」の「そこ」です。

でも、それは実際の物理空間でもどっちでもいいのかなって思います。

つまり、心の居場所として存在してくれれば、ね。僕の場合は結果として自分で背中を押したけど、きっかけはなんでもいいんですよ。

結果、自分でやるしかないのだから。

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