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2022年 優駿牝馬(オークス)結果

2022年5月21日、生花杯優駿牝馬(オークス)が開催されました。

結果

ティアラ路線のクラシック競走、2戦目、優駿牝馬オークス。
初戦の桜花賞はよこてんトレーナーのサイレンススズカ(よ)が制しており、2つめのティアラの行方に注目が集まります。

脚質構成は逃げ4、先行5、差し7、追込み2と、とてもバランスよく散りました。
この構成ならどの脚質も持ち味は出しやすいと思われます。

注目のサイレンススズカは1枠2番と好枠から地固め、先駆けを発動しいいスタート。
8枠16番と外に入ったマルゼンスキー(m)も同じく加速して好スタートを切ります。
2人が競り合いながらコーナーに入っていき、同じく8枠に入ったダイワスカーレット(O)がそれに続きます。

先行勢はエルコンドルパサー(m)スペシャルウィーク(べ)らが好位置を確保し、フジキセキ(赤)ダイワスカーレット(処)が縦に並んで追走する形。

少し離れた位置にキングヘイロー(べ)キングヘイロー(処)が控え、ゴールドシップ(海)マンハッタンカフェ(赤)が続きます。

向こう正面に入るとダイワスカーレット(O)が3番手から位置取りを上げていきます。
3コーナーの入り口の下り坂が仕掛けどころとなり、ダイワスカーレット(O)がブリリアントレッドエースを発動させ先頭に出ます。
また、同じタイミングで仕掛けたエルコンドルパサー(m)も外からまくって5番手から3番手まで順位をあげて3コーナーに入っていきます。

大ケヤキに差し掛かるあたりでダイワスカーレット(O)はアンスキを発動させ逃げ切り態勢へ。
エルコンドルパサー(m)に抜かれ3番手となったサイレンススズカ(よ)が遅れて紅焔ギアを発動させてすぐにエルコンドルパサー(m)を差し返し追撃します。
さらに、中団からはスペシャルウィーク(べ)ダイワスカーレット(処)らが、後方からはマンハッタンカフェ(赤)キングヘイロー(べ)らが加速して前に出ます。

長い最終直線、先頭で粘るダイワスカーレット(O)を後ろのウマ娘たちが追いかけます。
ダイワスカーレット(O)サイレンススズカ(よ)が激しい競り合いを演じ、坂を登り切った残り300m地点、サイレンススズカ(よ)がアイネスフウジンから継承したチャージ完了全速前進を発動、残り200m地点でついに交わして先頭に立ちます。
ダイワスカーレット(O)も負けじと末脚を発動。
しかし差は縮まりません。

そのすぐ後ろではダイワスカーレット(処)も伸びます。
残り200m地点ではキングヘイロー(べ)をPride of KINGを発動させて鋭い末脚を見せて追撃します。
しかし、回復不発で力尽きたエルコンドルパサー(m)を交わすところまで。
前2人には届かず、サイレンススズカ(よ)の勝利となりました。

これでサイレンススズカ(よ)は桜花賞に続き2冠目のティアラを獲得。
秋の秋華賞でトリプルティアラ達成となるかに注目です。
また、来週の日本ダービーでは、皐月賞ウマ娘のメイショウドトウ(赤)が菊花賞に伝説を引き継げるかに注目が集まります。

解説動画

おまけ(アイネスフウジン→サイレンススズカ)

結果的には、思っていた以上にレース結果に関わったように感じるアイネスとスズカのミーティングでした。

おまけ(初入賞喜びの声)

おめでとうございます!
とても強いダイワスカーレット(O)でした!


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