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2022年 天皇賞(春)結果

2022年4月30日、天皇賞(春)が開催されました。

結果

逃げ4、先行5、差し3、追込み6の脚質構成となり、いつもに比べれば追込みが多くなったのは長距離レースらしいところ。
馬場も雨が降って道悪に、重馬場どころか滅多に見ない不良馬場となりました。
下り坂の長い京都と違い、ゴール前の急坂も2回あり小回りにもなるトリッキーでタフな阪神での不良はパワーもスタミナもかなり要求されるはずです。

レースはキタサンブラック(m)ミホノブルボン(べ)キタサンブラック(べ)が好スタートを切り、快調に飛ばしていきます。

モブ子を交えながらテイエムオペラオー(海)ライスシャワー(ハ)メジロマックイーン(よ)が追走しつつ、外回りのコーナーを終えてホームストレッチに入ります。

そのタイミングで追込み勢が早くも進出を開始し、ゴールドシップ(海)が9番手あたりまで順位を上げ、差し勢のサトノダイヤモンド(ハ)マンハッタンカフェ(赤)などの差し勢より前に出ます。

向正面に入るとゴールドシップ(海)は5番手に。
ミホノブルボン(べ)が終盤に入り先頭で加速し、キタサンブラック(べ)も順調にスパート。

ゴールドシップ(海)がすぐに続き3番手になり、さらにゴールドシップ(t)がまくって上がり4番手に。

最終直線に入るとべるの厩舎の2人をゴールドシップ2人が交わし、残り200mでゴールドシップ(海)が先頭へ立ちます。
ゴールドシップ(t)はずっとすぐ後ろの内側に構えて追走しましたが、最後までその差は縮まらず、ゴールドシップ(海)の勝ちとなりました。

解説動画

おまけ

今回のレースでは赤城影人トレーナーの事前談話が得られました。
現在6レース連続連対中と絶好調の今、まさに最注目の厩舎と言えるでしょう。

現時点のリーディングウマ娘、フジキセキ以外にもエースを張れる強いウマ娘が揃う赤城厩舎、今回はリーディング9位のマンハッタンカフェが仕上がっているそうで侮れません。

しかし、今回も好走を見せましたが、結果はぎりぎり掲示板を逃す6着となりました。
最後の最後でタマモクロス(t)に差されたようです。

連続連対記録は途切れましたが、生花杯の中心となる厩舎として注目は続きます。

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