見出し画像

2022年 七夕賞結果

2022年7月9日、生花杯七夕賞が開催されました。

結果

生花杯唯一の福島レース場での開催ですので、このレースの勝者が福島リーディングとなります。
また、サマー2000シリーズの初戦でもあり、サマーシリーズで好スタートを切れるかもこのレースにかかっています。

脚質構成は逃げ2、先行6、差し6、追込み2となり、完璧にバランスの取れた構成となりました。
どの脚質も実力を発揮しやすい環境だと言えます。

福島レース場は1周1600mとそれほど大きくはなく、2000mは正面の引き込みからスタートとなります。
終盤は3コーナー前半に入りますので、向こう正面でいい位置を取り、3コーナーから仕掛けたいところ。
しかし、2コーナーから向こう正面にかけて登り坂があるため、中盤仕掛けるのは1コーナー入るあたりとなりそうです。

地固めを発動させスタートダッシュを決めたセイウンスカイ(m)スマートファルコン(べ)が競り合い、セイウンスカイ(m)が先頭に立ってコーナーに入っていきます。

先行勢は1枠スタートのタイキシャトル(ロ)がいい位置。
オグリキャップ(m)タイキシャトル(ロ)と競り合いながら外につけます。
オグリキャップ(ま)がその後ろに控えて内で脚を貯めます。
フジキセキ(赤)はその後ろにつけます。

マチカネフクキタル(ま)アグネスデジタル(べ)が差し勢では前につけ、少し離れてプレッシャーのかかりにくい位置にシンボリルドルフ(ロ)

スイープトウショウ(ハ)マンハッタンカフェ(赤)が最後方に控えます。

2コーナーに入って登り坂に入るとスマートファルコン(べ)が仕掛けハナを奪います。
パワーの差が出たようにも見えます。
同じタイミングで先行勢はタイキシャトル(ロ)オグリキャップ(m)が位置取りを上げつつ、そのままの隊列で3コーナーに入ります。

3コーナー序盤で終盤に入ると、タイキシャトル(ロ)オグリキャップ(m)の後ろに控えていたオグリキャップ(ま)が一気に加速します。
そして後方からはシンボリルドルフ(ロ)が仕掛け、さらにノンストップガールを発動させます。
中団にいたアグネスデジタル(べ)はシューティングスターを発動させ、シンボリルドルフ(ロ)に抜かれるとすぐさま加速してついていきます。

そして先に抜け出したオグリキャップ(ま)を200m残してシンボリルドルフ(ロ)が捉え、さらにシンボリルドルフ(ロ)についていったアグネスデジタル(べ)オグリキャップ(ま)を交わします。

しかし、最後までシンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)の差は縮まらず、シンボリルドルフ(ロ)の強い差し切り勝ちとなりました。
3着と4着の間が4バ身あいており、上3人が抜けていたレースと言えます。

ローレライトレーナーは福島リーディングのタイトルを獲得し、シンボリルドルフ(ロ)がサマー2000シリーズにおいてトップでスタートすることとなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?