見出し画像

2022年 サンケイスポーツ賞フローラステークス結果

2022年4月23日、サンケイスポーツ賞フローラステークスが開催されました。

結果

逃げ5、先行3、差し8、追込み2、という脚質構成となり、差しが届きやすい東京コースでありながら、最終コーナーの真ん中あたりで終盤に入るためアンスキを意識した構成になりました。
先行は明確な有利がないため、かえってライバルが薄くなるだろうという読みもあったと思いますが、逃げが厚い分厳しさも残りました。

スタートは最近定番になりつつあるまろぽん厩舎のダブル出遅れが皐月賞に続き発生した模様。
リーディング2位のサイレンススズカ(よ)も出遅れたものの、2枠3番という絶好枠に助けられ先頭で向正面に入っていきます。(スタート直後にコーナーがある東京2000は内枠有利)

スマートファルコン(べ)が追いかけますが、サイレンススズカ(よ)は出遅れたせいか、後方を引き離さず、固有を出したのはスマートファルコン(べ)の方となり、スマートファルコン(べ)が先頭を奪います。

先行勢のフジキセキ(赤)メジロマックイーン(よ)メジロマックイーン(ハ)の3人は逃げ勢の後ろに固まり、その後方に差し勢シンボリルドルフ(ロ)キングヘイロー(処)らが続きます。
その後ろをゴールドシチー(m)カワカミプリンセス(ロ)アグネスデジタル(べ)が追走。

最終コーナーに入るとメジロマックイーン(ハ)が遅れ始め、差し勢が迫りますがゴールドシチー(m)は終盤に入るいいタイミングで固有スキルを発動するもまだ後方。

最終直線に入るとスマートファルコン(べ)が伸びきれず内が詰まり、フジキセキ(赤)シンボリルドルフ(ロ)は外に持ち出します。
その内と外の間のスペースをうまく突いて抜け出したゴールドシチー(m)がスルスルと抜け、残り200mを切るあたりで先頭に立ちます。

リーディングウマ娘フジキセキ(赤)が猛追し差を縮めるも、コース取りの差分か、内にいたゴールドシチー(m)が並ばせず振り切りました。
東京2000でのこの結果を見ると、3枠6番と8枠17番という枠が逆なら逆の結果もあったかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?