インターに通って1年: keep trying
もうすぐ息子のインターナショナルスクールも、この1年のタームが終わろうとしています。休み期間も長いので本当にあっという間でした!
一時期、言葉の問題からか毎日学校に行くのも嫌がっていた息子が、自分の名前や単語を書いた作品を発表したり、友達と仲良く遊んでいるのを見ると、しみじみ成長を感じます。わかりやすい語学の点だけでなく、ここでインターナショナルスクールに通っていることが、彼に色んな点でいい影響を与えているんじゃないかと思います。
(振り返ってみてよかった点)
・自信
慎重派で何かやるときにこれでいいのかな?と戸惑うことも多かったが、周りを気にせず自分のやりたいことをやるようになってきた。とにかくマイペース。
・他人と違うことが前提
多様性のある環境で、まず世界には色んな国や文化があることを知った。始めは(英語人)と恐れていた友達とも、壁を作らずに遊ぶようになった。
・主張
言わない、表現しないと伝わらないことが多く、自分のやりたいこと、気持ちは発信する態度ができてきた(?)
・言葉以前の心構え
言葉が出てこなくても、基本的に人としての優しさ・面白さがあれば、友達はできることを体感したはず。
特に最後は、言葉に関係なく、人に興味を持って、オープンかつポジティブな態度で接してくれる子供たちに囲まれていることが、彼にいい影響を与えていると思います。
もう一つ、息子が通う、キンダーガーデンの1つ手前のクラスでは2学年混合なので、年齢でいうと時に3−6歳が一緒にいます。年齢での上下は関係なく接しつつも、なんとなく年上が自然にお手本になっている感じがして、この年齢混合はとてもいいなぁと思いました。
(learning process)
この10ヶ月のプロセスを振り返ると、大体下記の感じかなと。
step1) 新たな環境に入る
step2) 元々の武器で対応してみる
step3) 対応能力を超えた事態、初めての経験に戸惑い、感情的な落ち込みや葛藤
step4) 少しでも認めてくれる誰かによって自信を獲得
step5) 間違っても気にしなくなり、try and error で改善、更に自信を獲得
これからも初めての経験に幾らでも出会うはずですが、このプロセスを無意識でもわかっていると、何事も恐れずに挑戦できるんじゃないかなぁ。。
そして親・大人としても、とてもいい経験をさせてもらっています。まとめると、この"try, mistake, fix"のプロセスは大人にも当てはまりますね。
最後にシェアしたいこの歌:
“Keep trying “ (you tubeより)
It's not easy when you try, that's a true so please take heart.
息子達のクラスが発表していました。いい歌だ。
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