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上野の森美術館に出展した絵の解説①

上野の森美術館に出展した絵の解説をしていきたいと思う。


『心象』

答えがない絵??

誰もが「この絵は何か?」と言われても答えられる人は少ないと思います。
答えられる人はアート好きなんだと思います(笑)

正直、私自身も正解はないです。
この絵のタイトルは「心象」と付けました。なぜ「心象」とつけたのか。
皆さん心象の意味はご存知でしょうか。

心象とは【心に浮かぶ姿や形を意味する言葉】と言われています。
要は人によってそれぞれ捉え方は違うということです。

この絵は私の旅経験や人との出会い、五感で触れたものを表現しています。
魚に見える絵もあれば顔に見える絵もあります。

そんな「答えのない絵」を私は考える作品だと思っています。
「考える作品」については次回発信していきます。

描く順番について

左上あたり

先にアクリル絵の具で全体を埋めました。
一筆目は上記の花びらのような絵。

次にペンで描いていく。
ペンの描き始めはこの辺り。
↓↓↓

真ん中あたり

よく順番を聞かれるが、決まりは全くない。
絵のイメージが浮かんだところから描き始める。

描き始めて、イメージが浮かばなくなればすぐに辞める。
で、また別の位置から描き始める。

そうして1枚の絵は完成する。

改めてご来場して絵を見てくださった皆様、
ありがとうございました。



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