見出し画像

本づくりの仕事がしたくて製本の学校に通い始めました②フランス装

この春から製本の学校に通い始めています。目標は来年、ひとり出版社を立ち上げることです!

少しずつ周囲にも言ってみたり(ここでも書いてみたり)して、外側から気持ちを固めつつあります。具体的な目標があると、学校に行くのでも、自分の気持ちの入り方が違います(個人の感想です)。とはいえ、できなくても、誰に迷惑をかけるわけでもないので、そのあたりは気楽に……。

さて、その製本学校、このあいだは「フランス装」を習いました。背のボンドだけですべてを留めて、あとは折り込んで仕上げます。この手法の良い点はページを完全に開けるところ。

帰ってからの復習としては、自分の写真のシリーズの1つ「記憶の方舟」の本を作りました。写真展で展示した28点全部を入れています。本文紙は越前和紙、表紙はいただきものの染め和紙です

ケースも作りました
パラパラ剥がれそうな気がするけれど案外大丈夫みたい

先日、買った谷川俊太郎さんと望月通陽さんの本「せんはうたう」が同じつくりでした。製本は美篶堂さん。

まめまめしく製本修行、絶賛継続中です!! 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?