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読書メモ:5日間で言葉が~④

5日間で言葉が「おもいつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本という本を読んだ時の読書メモ。

アマゾンのリンクは以下の通り。
www.amazon.co.jp/dp/4804718516

 伝えたいことはシンプルに40文字程度で考えるというのを学びました。
今回は表現力を磨くことを勉強しました。

Day 4 真に伝わる表現力を磨く

伝わる表現にするにはということで書かれていました。

・40文字を意識し、短く伝える
・「動き」を具体的に入れる
・熱量を伝えるために、表現の常識の枠を外れる
・伝えたいことにズームする
・「We」で考える、伝える

という話が出てきました。

ここで、この本を読んでいて一番の気づきになったものが出てきます。

 仕事上、英語で機器メーカのエンジニアに質問を問い合わせる機会がちょくちょくあり、英語のできる同僚に添削してもらったりします。その際によく言われるのが、「依頼内容をもっとシンプルにしないと、相手が内容を理解しない」です。

 伝えたいことはシンプルに短い文で表現して、それら羅列することで日本語でも伝えづらい要件を伝えていくことが重要と言われました。ここは伝えたいことにズームしていく能力も必要かと思います。

 話の蛇足になりますが、「ほかの仕事も頼んでて忙しいところ申し訳ないけど、この件は急いでほしい」という依頼のされかたは無駄に長いので「急いでほしい」だけでいいと、後輩に言われたこともあります。
 この件からも、不必要な言葉を省き短くまとめて伝える必要があるのだなと気づきを得ました。

「動き」を入れて説明する部分についても、気づきを得ました。

 作業手順の作成などをしているときに以下の文を書くことがあります。
   資料〇〇を確認の上、~~を実施ください。

 動きを入れるとすると以下の文に書き直せるかなと考えました。
  資料〇〇を読んだ上で、~~のコマンドを入力してください。

実際に動きを入れることで、もっと明確にしてほしいことが伝わると感じました。ここでも前日に出てきた、読者の想定することで表現はいかようにも変わるのかなと思います。

以上、本日はここまでで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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