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行きたいところに行こう18

前回

今回も行きたいところに行きましょう


いつでも行きたいところ

うなぎです

ちょっといい感じなので竹をチョイス

肝吸いと漬物

漬物がいろいろあるのも嬉しい 肝吸いは安定のうまさです

主役登壇

うな重竹

関東には珍しく地焼きっぽく皮がパリッと 脂がじゅわっと、身がしっかりめ うまい

しかもここの粉山椒はきれいな青みが出ていてかおりも抜群に良いので最高です すべてがうまくてよい

ということで行ったことあるお気に入りの店でした


てな感じでうなぎの機運が高まったため、気になりうなぎ店にぞくぞく行ってみることに

翌日

とはいえ2日連続でうなぎを食べるのはちょっとおかしいと思いますが

最近勢力を伸ばしているリーズナブルうなぎ屋さん

安すぎない?

うなぎの価格が破壊されている

そんなことあるんだ

いざ尋常に勝負

英語のメニューもある

日本語メニューは松竹梅しか書いてありませんでしたが英語だと細かく書いてくれている 日本語もこれぐらい細かく書いて欲しい

当然のごとく一番でかいのを注文 連日なのでご飯はすくなめで

おちゃ

あったかお茶がでます お水も頼めばくれるっぽい

弾着

おおー

ぱかっと

でかい

すごい ちゃんとしっかりうなぎです これほんとに3000円でいいの???

おすいもの

肝なし

肝なしでも全然OK 味はちょっと薄いがメインのうなぎがこのサイズでこの値段ということですべてが許されますね

添え物たち

いろいろある がりとつぼ漬けみたいなのとネギとわさび
このわさびはもうツンツンに香ってくる刺激が強くてうまくない系だったのでパス ねぎはよくわからない

うなぎ蒲焼にねぎとわさびの文化初めて聞いたんですが、白焼きではなく蒲焼をそう食べる文化圏があるんでしょうか 異文化コミュニケーション

しっかり厚い

関東らしく蒸し焼きでふわふわの飲めるうなぎです これもおいしい どちらかと言われるとやはり食べ慣れているふわふわのほうが好きかもという気付きがありました

なんにせよこの値段でこのうなぎが出てくるのはすごい いろいろなところに出店しつつあるのでこのまま頑張ってほしいところです


おつぎ 銀座の通りからちょっと入ったところにある

にょろ

メニューが豊富

持ち帰りもあり

いざ入店 

お座敷

思ってたより本格的な「店」だったので狼狽えるなどした

メニューです

なかみは一緒 のほかに酒などが

本日の主役

このあと散るいのち

にょろにょろしています 
このうなぎほんとにこれがさばかれるのかな そんなことないよね この日のディスプレイ要員だよね
よくわかりませんが、そうだと思う、たぶん 

お茶もやってくる

ポットでくるのでたくさん飲めてよい 自分で入れればよいしいちいちお茶くださいと言わなくてよいので全部これでいいと思います

うなぎと焼ける間のつなぎを注文

にょろりら

きました

鰻珍味三点盛り

にこごり、うまき、うざくの三点

いい感じ

5点盛りだと鰻ハムともう1個なんか増えるらしい なんだったか忘れました

にこごり

ぷるり

ゼリー状のしょっぱい食べ物が苦手なのでどうかなと思っていましたが、めちゃくちゃにうまい 
口内の温度でとろりと溶けてぎっしりつまったうなぎがほぐれる うまい これあつあつのごはんに乗せて食べたい

うまき

箸で切れるうなぎと出汁のつまったたまご うまい
これはお酒ですね みなさんは呑むように

うざく

地焼きなので全体的にバリッとしている 身の表面が香ばしいところに甘酢が絡んできゅうりですっきりする 
うなぎときゅうりを合わせようと思った人は頭がどうかしているのではないか(褒めている)

真打登場

すごい

背の高い重に入っている

大鰻重

大鰻というだけあって幅広で肉厚で長い 
こうばしく焼かれた香りがたまりませんね この香りだけで白ご飯食べられます

肝吸い

ぱかっと

300円ぐらい足すと肝吸いになる

この肝吸いがすごい 
肝吸いの肝ってそんなに味がしない、くっついてる血管?みたいなとこのぎゅむぎゅむした食感を感じながらふーんこんなもんか、と思う食べ物かと思っていましたがこの肝は本当に「肝」だった
フォアグラやあんきものような滑らかでオイリーな感触 まったりとした舌触り 明日もう一度ここに来てください、本物の肝吸いってもんを見せてやりますよという気持ちになりました

ということですっかり肝のうまさを知ってしまったのであった

山椒みそ

みたことないアイテムもついてきた お好みでつけるらしい

ぱか

かなりしっかり痺れて爽やか みそと言っているが味噌の味はせず、爽やかな山椒ペーストといった感じ とてもおいしい これはすごい人気あるらしく、お土産用などもあるそうです

ついに真打へ

あつい

うめーーーー 
地焼きのうなぎはやはりうなぎの食感と脂がしっかり感じられて最高だ 江戸ちほーのふわふわの飲めるうなぎもうまいがこれも素晴らしい 体力があるうちは地焼きを食べていきたい、そういう気持ちがあります

不思議な重

底が二重になっているようで、この下がずっとほかほかしているので最後の最後までごはんがあつあつなのです しかも余分なタレはこの下に落ちるのでごはんがタレでべしゃらないという利点つき 

山椒みそ

山椒のつぶが入っており、がりっとした食感と爽やかな香りと爽快な痺れがやってくる すごい調味料だこれは
この痺れと香りはやはり地焼きでないと戦えないのであろう、と思います ふわふわのうなぎにこれでは山椒が勝ってしまう

持ち帰りたくなるうまさ

ところで粉の山椒もありますが、これも和山椒というよりは花椒のような色と痺れがあり、やはり地焼きにフィットするようにしてあるのかな、などと思いました

しっかりと平らげ、お土産ににこごりと山椒みそを買おう、と思っていたが食後のお茶を飲んで満腹感に溶けていたところすっかり忘れてしまいました
また行って持ち帰って来なくては


さて、今回はうなぎの絶滅に貢献していきました
まだ気になるうなぎ屋さんはたくさんあります 絶滅する前に行こうと思います SDGsとは 
うなぎの完全養殖の研究者のみなさんにおかれましては、どうぞよろしくお願いします

うにゃぎ

それではまた

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