「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」~11月後半の読書記録
ずっと読みたいと思っていた本をやっと読むことができました。
「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」はフィンランドで編集者として働いていたミア・カンキマキさんが、会社の休暇制度を使って「清少納言」の研究のために日本へ訪れた時のことを綴った、長編物語のようなドキュメンタリーエッセイです。500ページ近くあります。
フィンランドには「長期休暇制度」なるものがあり、一定期間同じ職場に勤務すると一年間の休暇を取得できるそうです。しかも、休暇の間は手当が支給され、会社は代用とし