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ユネコン 2021.7.21 ROADSHOW

先日アプリをリリースしまして、今までの「ユネコン」記事はアプリに収めました!ここからは、心機一転新たなビジュアルと、また違った視点で、【UMA CREW PROJECT】なりの映画紹介をしていきたいと思います!

今回のスクリーンは3つ。
①モンスターパニックムービーのすゝめ
 やっぱりモンスター大好きだー!

②未知との遭遇系映画 探索
得体の知れない地球外生命体にワクワク!

③Limited Rule Films 特集
決められたルールの中で戦おう!

以上でお届けします。

■スクリーン1:モンスターパニックムービーのすゝめ

スライド2

2007年公開 アメリカ映画 「ミスト」
配給:ブロードメディア・スタジオ
https://eiga.com/movie/53105/

激しい嵐が町を襲った翌朝、町は謎の深い霧に包まれてしまう。
霧の中から現れる異形の存在、徐々に秩序を失う人々、この壊れゆく世界で希望は残されているのだろうか。

「スティーヴン・キング」の中編小説「霧」を原作とした映画で、
スーパーマーケットに閉じ込められた人々が異形の存在に襲われる恐怖と、閉鎖空間で徐々に秩序が失われていく恐怖が描写されており、
極限状況下の雰囲気や絶望感が強烈に伝わってくる。
また、その絶望感に追い打ちをかけるように、ラストシーンの衝撃はトラウマになる人も多く、後味の悪さで映画界の歴史に名を刻んでいる。

登場するモンスターは大小様々で、形状も蜘蛛のような形や触手をもっているなど様々である。終盤に登場する超巨大なモンスターは、その大きさから主人公一行を絶望のどん底に突き落としてしまう。

主演は「ドリームキャッチャー」「パニッシャー」などで主演した「トーマス・ジェーン」で、前述した作品と同様に、頼りがいのあるリーダー的なキャラクターを演じている。

そんな頼れるリーダーが、最後はあんなことになってしまうなんて…続きが気になる方は是非視聴してみて欲しい。

■スクリーン2:未知との遭遇系映画 探索

スライド3

2013年公開 アメリカ映画 「ダークスカイズ」
http://ds-movie.jp/

閑静な住宅地で平穏に暮らしていたある一家だが、いつしか彼らの周囲で不可解な現象が立て続けに起こり始める。監視カメラを設置して、真相の究明に乗り出す主人公だったが…

宇宙人の標的になった家族の恐怖を描く映画で、従来のSF映画とは異なり、どちらかというとホラーのテイストが強い作品となっている。
予備知識を持っていない状態で映画を観ると、心霊系の映画かと間違えるほどで、宇宙人をテーマにした映画の中では、とても珍しい作風である。

宇宙人の形状は、いわゆる「グレイ」をモチーフにしており、作中ではシルエットを確認することができる。シルエットしか見せないことで、得体の知れない恐怖感を醸し出すことができている。

類似する映画として「M・ナイト・シャマラン」監督の「サイン」という映画があり、こちらもホラーのテイストが強い作品となっており、未知の存在に怯える一家が丁寧に表現されている。

「サイン」が好きな方や、ありきたりなSF映画や、ホラー映画に飽きてしまった方には、是非視聴してもらいたい。

■スクリーン3:Limited Rule Films 特集

スライド4

2010年公開 アメリカ映画 「エルム街の悪夢」
配給:ワーナー・ブラザース映画
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2927/

【眠ったらアウト】

エルム街の幼稚園で園児たちが、性的な悪戯を受ける事件が起きる。容疑者のフレディ・クルーガーは、無実を主張するも証拠も無いまま、園児の親たちに火あぶりにされてしまう。
時は経ち、当時の幼稚園児5人は、同じ悪夢にうなされていた。その内の1人が夢と同じ死を遂げたことで、恐ろしい悲劇が始まる。

1970 - 80年代のスラッシャー映画黄金時代に公開された映画で、その絶大的な人気から、「ハロウィン」「13日の金曜日」などと同様に伝説的な映画とされている。本作はそのリブート作品であり、映像表現の進化によりフレディ・クルーガーの怖さに磨きがかかっている。

既存のスラッシャー映画と大きく異なる箇所は、やはり夢の中で襲ってくるという点であろう。眠ることが死に直結してしまう。
映画の登場人物たちは眠らないように注意をするが、人間いつかは必ず眠ってしまうので、続々とフレディの餌食になっていく。

また、シリーズ恒例だが、各シーンはあえて夢か現実か、分からないように作られており、いつの間にか眠っていたという描写が多々ある。
居眠りは誰でも経験することで、それが死に直結するという登場人物たちの恐怖を、共感することができるだろう。


以上、新しい「ユネコン」でした!
これからも【UMA CREW PROJECT】らしい視点で、オススメ映画を紹介していきます!宜しくお願いします。



UMA CREW PROJECT【スマホアプリ始めました】


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