見出し画像

③コミュニケーションの実践演習

ナルコノンというのは、世界40カ国、49施設存在する「代替薬物を使用せず薬物離脱を行う施設」です。
ナルコノン(Narconon)はno narcotics(麻薬なし)を意味し、ナルコノン・リハビリテーション・プログラムは、薬物やアルコールの中毒に終止符を打ち、生産的で薬物のない人生を送ることを望む誰もが利用できます。
約3ヶ月から5ヶ月で、代替薬物を使用せず、薬物を身体から完全に排出し、コミュニケーションの技術を習得し、人生の技能を学んで、自分を取り戻して卒業することができる施設です。
詳しくはナルコノンジャパン公式サイトをご覧ください。

①代替薬物を使用しない離脱②デトックスの次は、コミュニケーションの実践演習に進みます。

この演習はオブジェクティブと呼ばれます。

オブジェクティブとは「内面の思考や感覚ではなく、物体と外部にある物に関する」という意味です。
これは注意を自分自身から離して、その注意を外部へ、外の環境へ向けるのを助ける手順で、その人を過去から連れ出し、「今、この時」=現在へと連れてきます。

薬物は人の意識を鈍くするため、その人の周囲の環境とのコミュニケーションはうまくいかなくなります。

オブジェクティブは、生徒を他の人や現在の環境とコミュニケーションできるよう手助けし、薬物使用と関連した動揺するような記憶から生徒の注意を外向させ、主観的ではなくより客観的なより広い視点を持てるようにするプログラムです。

画像1

上のテキストを使います✨

「オブジェクティブ」セッションを行う前に、この本を使ってセッションに必要なコミュニケーションの技能を学ぶトレーニングドリルを行い、その技能を実際のセッションで適用していきます。

このプログラムは他のもう一人の生徒とツインになって行います。

コミュニケーションのトレーニンングドリル→実際のオブジェクティブセッション開始

という流れですね✨

生徒の1人が指示を出し、もう1人がその指示に従って行動する、といった感じです。

それを交互に行っていきます。

イメージはこんな感じ↓

画像2

生徒が今後、2度と薬物に頼ることのない人生を送るために、「今、この時」にいることができる能力がとても重要なのです。

ドリル中には色んなことが起こります。

突然気分が悪くなったり、イライラしたり、眠くなったり、身体のどこかが痛くなったり。。。

このような反応が起こるということは、オブジェクティブが効果を発揮している証拠✨

これらの反応をツインが通り抜けられるように助けることが重要❣️

リハビリを通して別の人を助けるということも、プログラムの大切なステップなのです✨

私umacoが生徒としてナルコノン・ヨーロッパに居る時、スタッフから聞いたお話。

このオブジェクティブを通してツインを助けていくうちに、今まで薬物漬けだったある生徒が「自分も人を助けることができるんだ!」と自信を取り戻し、その生徒はのちにヨーロッパでいくつものナルコノン施設を立ち上げた!とのこと。

そしてなんと、その方が今、ナルコノンジャパン設立&運営をサポートしてくれているのです❣️

✨✨✨人間の可能性は無限です✨✨✨

🍀🍀🍀私は心底これを信じることができます🍀🍀🍀


私が生徒の時、このオブジェクティブで様々な能力を取り戻しました。

🌟現実に直面する能力
🌟それに対処する能力
🌟自分や他の人や物をコントロールする能力

それらは薬物の影響下にいる間は完全に忘れていたものだったとわかりました。

過去の記憶、それから来るイライラ、落ち込み、気分の切り替えの遅さ、それから来る体調不良。。。

問題は「自分が未だ過去にいる」ということ。

これでは「今、この時」に起きている問題に直面もできなければ対処もできない。
そしてこれは薬物依存者に限ったことではなく、社会には「今、この時」にいない人がホントに多い。

なぜかいつもイライラしてる人、なぜか事故や怪我をよくする人、なぜかいつも話が噛み合わない人。。。

一体どこにいるんですか?ってことです。

私はそれらの能力を取り戻して、自分の環境を自分で整えていくことができると確信することができました😊

以下、他のプログラム修了者の声です。

「オブジェクティブ中、何かが自分の中で爆発し、自分の幼少期の良い思い出が全て蘇った。僕は自分の幼少期や若い頃の良い思い出を失ってしまっていた。薬物のせいで何年も消されてしまっていた。
でもそれはまだそこにあった。僕は涙を抑えきれなくなった。
僕はやっと、長い間ずっと探していた映像が入った記憶の箱を見つけたんだ。
家族に「愛してる」と本当に伝えたくなった。
セッションが終わった後、家族に電話して、「愛してる」と伝えた。」ープログラム修了者ー
「オブジェクティブは、自分の殻を破る助けとなりました。自分の周りのことや、周りで起こっていることに、もっと気付けるようになりました。人生一般に関して、明瞭で集中していると感じました。」ープログラム修了者ー


このコミュニケーションの実践演習が終わると、最後のプログラム「ライフスキル(人生の技能)」コースに進みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新しいプログラムやドリルを行う前には、必ずプログラム内容を説明する動画を見ていただきます。生徒さん自身がこれから何をやるのか、何のためにやるのかを理解した上で行うことが大変重要です。

またわからないことがあれば、いつでも、何でもスタッフに尋ねることができますので、安心してプログラムを進んでいくことができます。

詳しくはナルコノンジャパン公式サイトをご覧ください✨


🍀🍀🍀現在生徒さんを募集しています🍀🍀🍀

薬物やアルコールの問題を抱えている方、そのご家族の方。

ナルコノンには薬物やアルコール依存に対する解決策があります。

是非ナルコノンにお電話ください📞043−4000−193

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?