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精神薬漬けから完全復活までの道のり的なやつ❤️⑤減断薬の症状を乗り越えて

精神薬漬けから完全復活までの道のり的なやつ④気付き→断薬はこちら

今から6年前の2014年4月に向精神薬の薬害の実態を知り、2014年9月11日、すべての向精神薬を辞めました。

辞めた理由は、クスリを飲んでも全く回復せず、だんだんと悪化し、動けず、働けず、人格が変わり別人のようになってしまったことに気付いたから。

精神医学が全くのデタラメで、診断名に科学的根拠が一切なく、精神薬が覚醒剤な麻薬と同様のもので有毒な物質であるということを知ったからです。

創想のグループホームでは2週間に1度、内海医師の往診があり、その際に相談しながら徐々にクスリを減らしていきました。

最後に残ったのは、一番最初に摂った精神薬、「ゲートウェイドラッグ」と呼ばれる「デパス」でした。

このデパス、2016年にやっと向精神薬に指定されました。乱用されやすく、薬物依存の入り口となっているにもかかわらず、その依存性が過小評価されていたようです。デパスの添付文書はこちら

精神科や心療内科だけでなく、内科や整形外科でも痛み止めや筋緊張緩和を目的として処方されたりするので皆様どうぞお気をつけください✨

2014年9月11日、最後のデパスがなくなり、すべての精神薬を断薬できたその日は、弟の命日でした。

減断薬の症状としては、

・締め付けられるような頭痛・世界が揺れているようなめまい・1日数分しか眠れないほどの不眠・喉の締め付け感・口渇感・地面が波打っているような感覚・皮膚の掻痒感・極度の肩と首の凝り・目のかすみとぼやけ・1日のうち23時間55分続く激しい動悸・顔の肌がじゅくじゅくに爛れる・思考の混乱・自殺念慮・抑うつ・思考が漏れている感覚・過度の不安、緊張、恐怖・食欲不振・吐き気・現実感喪失・計算ができない・漢字が読めない・文字が追えないetc……

挙げればきりがないほど色々出ました。

「私は完全に狂ってしまった」と思いました。それほどの症状でした。

もしクスリを辞めたいと考えている方には、減断薬の仕方、症状の詳細は内海聡医師の「心の病にクスリはいらない!」がオススメです❣️

また同じく内海さんの「断薬のススメ」は断薬の体験談が満載なのでこちらも参考になさってくださいね❣️

自分の身に起きていることが薬害の後遺症なのか、薬剤性のフラッシュバックなのか、禁断症状なのか、一体何なのか当時はわからなかったけれども、とにかく耐えるしかない。

毎日「今日死ぬかもしれない」「もう持たないかもしれない」と思っていました。

次から次へと出てくる症状に耐えつつ、日中の生活をこなし、朝晩に合計で3時間ほどのウォーキングを行い、毎晩1時間以上お風呂に入って半身浴をしていました。

私は、何とか必死に症状を受け入れていました。けれどもあまりに辛く、死にたい気持ちもなかなか消えず、減断薬を始めて約3ヶ月ほどは毎日生死の分水嶺に立っているような状態で、毎晩遺書を書いていましたw

おそらく、完全に断薬できると確信できた時から死にたくなくなったんだと思います。その頃には症状も軽くなっており、身体も頭も随分とスッキリしてきました。

その頃「底つき体験」のようなものがありました。

頭の中で「ドンッ」と何かが落ちたような音がしました。

その時に、

私はもうどん底まで落ち切った。あとは上がるだけだ。

と思いました。

どうしよ……これ……めっさカッコよくないですか😂😂😂

ちょっとカッコ良すぎやしないかおい😂😂😂

いやこれ恥ずかしいんですけどね、ホンマに思たんですよwww

その後まもなくすべてのクスリを辞めることができました❤️

創想に行って減断薬に取り組み始めた最初の頃は、

内海さんには診察の度に散々怒られていましたwww

始めの頃は自分の今の症状を泣きべそかきながら診察の時に訴えていたんですよね。でも彼はそれをめっちゃ怒った。

「あなたは気付いただけで何にも変わってない!」とw

もうホンマに腹立つっ!!!もうまじで大っ嫌い!!!

その時はそう思ってました😂😂😂

私にとって内海さんは、病気だと診断されてから初めて人として対等に接してくれて、初めて真正面から向き合ってくれた人でした。

私は「病人」ではなく「人間」だったんだ、ということを思い出しました。

命を救ってくれた内海さんには本当に感謝しています😊

ありがとーーーーーーー❤️❤️❤️

私はこの期間に、他の病院や代替医療に全く頼ることなく、症状をとにかく丸腰で受け入れるということをしていました。

ビタミンとミネラルのサプリは最初の3ヶ月だけ摂りましたが、あとは、例えば、砂糖は摂らない、添加物を控える、野菜とタンパク質をよく食べる、炭水化物は控える、運動をする、デトックスをする、規則正しい生活をする等、普段の生活の中で出来ることのみしていました。

そういえば、毎朝1時間ほどヨガをしていました。

以前に購入していたPOWER  YOGAのDVDを観ながら、1時間、汗だくになりながらやってましたね😂

禁断症状は壮絶でしたが、丸腰で耐え抜いた分「生きて行く覚悟」はできたように思います✨

この減断薬の時期ほど身体も心も辛かったことはありません。

それは長い長い、12年半の服薬期間よりも、数十倍辛かった。

その時に改めて、

「私はなんて毒薬を飲んでいたんだ」

と思いましたし、

「もう二度と精神薬なんて飲まない」「もう二度と精神科にかからない」

と誓いました。

断薬後、すぐに禁断症状がなくなるわけではもちろんありません。

断薬後4ヶ月ほどは経過観察のような感じで、創想に居たので、その間は、こういった生活を続けていました。

ですが、確実に、日々、症状がなくなっていきました。

内海医師の最後の診察があった2014年9月11日から4ヶ月後の2015年1月、約8ヶ月お世話になった創想を卒業し、地元に帰ってきました。

つづく…


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