今週も照射の日がやってきました。 ここまでの状態はかなり治ってきています。掻いて傷になって治りかけの赤紫も斑点を含めたら10%、傷状態のものだと5%ぐらいしかないです。(赤紫状態からがわりと長いのは…年齢のせいですね笑)内服薬も飲んでいるせいか痒みなどもあまりありません。軟膏30gは使い切ってしまったので新たにもらう必要があります。 さて、本日も先生は「秒」でした(笑) チラ見して「180!(照射強度のこと)」 「薬まだあります?ない?じゃあ出しておきますね、飲み薬も
先週、エキシマ治療デビューをしたわたしですが、さっそく二回目照射の日がやってきました。 ここまでの経過を少し振り返ります。 まず照射+投薬1日目。よくなっている!通院前の状態を100とすると、85ぐらいになってます。まあ、軟膏なかった状態だからそりゃそうだろう(笑) 軟膏はステロイド剤に保湿剤を混ぜているので、アトピー人間におなじみの、金属チューブのリンデロンやデルモベードではなかったです。 2日目以降は初日ほど劇的ではないですがゆるやかによくなるかんじです。アレです
前回の「ソール・ライターのすべて」はBunkamuraが2017年。「3年弱で2回目?人気商売??」と会場に足を運ぶまではかなりうがった見方をしていたのだった。 だが、会場に足を一歩踏み入れたらそれは杞憂であることがわかる。ライターは数万点の作品を残しており、2013年の彼の没後、ソール・ライター財団が絶賛整理中。その現在進行形の仕事の成果を目にすることができるのだから、前回とはまた違った、でも連続性のある展覧会なのだ。 その前の週に国立近代美術館の「窓展」を見たあとだか
前置きがずいぶん長くなりました。ようやく[照射編]、ここからが本番です。いざ、照射! やはり紫外線を当てるので保護メガネをかけます。ということは顔のアトピーには基本的に施術不可なのでしょう。(そもそもエキシマ治療器とは?という話はいずれ機会があれば…)照射面はざっくりB5用紙ぐらいでしょうか?1回の照射は10秒ぐらいです。特に照射して熱く感じたり痛みがあったりとかはしません。(最初直後にほんのりピリッと感あったかな?)脱毛の施術より優しい印象があります。 が、しかしそこは
アトピー歴三十ウン年のわたしがエキシマ治療機に初挑戦してみたはなし〜[体験編]です。 さて、会社近くでエキシマ治療ができる皮膚科を発見するという奇跡から、すぐにメール予約。ちなみにわたしは「予約」という行為がたぶん世の中で一番苦手です。だってその日生きてるかわかんないじゃん…なので予約なしで行ける病院ばかり探しがちなのですが…皮膚科ジプシーなのはこんなところもあるかもしれません。 入力フォームで第三希望まで日時を入れ送信。夜の時間帯を選んだせいか、病院からの返信は微妙に希
アトピー歴三十ウン年のわたしがエキシマ治療機に初挑戦してみたはなしです。 まずはわたしのアトピーレベルから。ふだんは少し出ているぐらいで特に生活には支障ありません。季節の変わり目にひどくなるので、その時に病院に行き、飲み薬とステロイド剤を処方してもらいます。だいたいそれで治り、またひどくなって病院へ…の繰り返しです。(年に2回ぐらい)そういう意味では全然軽い方なのかもしれません。 がしかし、今回は様子がおかしい。 まずあれが前兆だったのかどうかわかりませんが、年始からの
細胞は毎日死んで行くというが、髪がそれを一番リアリティを伴って物語る部分なのではないか。ハラハラと、時にはごっそりレベルで死んでいく。色素細胞の死もまたしかり。 東京に帰りそびれていたら、美容室に行くのも半年あいてしまった。その間に毛先は痛みまくりである。倍速で増える色素細胞喪失の件はごまかしごまかしなんとかするとして、横に流しているかつて前髪だったものがコントロールしづらい長さで、パーマも取れてるとなれば、全体のバランスをもっとも歪めている元凶だ。ポニーテール(この歳でそ
眠い。何度寝ても眠い。ロングスリーパーではないので細切れに何回も寝ている。買い物に出るのも億劫だ。そう思いながらベッドの脇の本棚に手を伸ばす。ペソア、短歌集…拾い読みし、戻す。背表紙を眺める。空間と実存、建築を問う本。自分の興味の結び目みたいな。この本をデンマークの学校の入学前に、現地へ向かうDSBで読んでいたら、日本語なのに挿絵のスケッチでそういう本だと察した男の人に話しかけられた。たしかアメリカ人、オックスフォード出で、コペンハーゲンの大学で哲学を教えている講師らしい。