見出し画像

わたしの背中を押してくれる言葉たち

「自分の仕事のモチベーションくらい、自分で保て」
アンナチュラルで、中堂さんが言っていた言葉。
この言葉がなんだか腑に落ちた。飲食店での仕事は色々あったけど、わたしは学生でもなければ社員でも無い。でも、目的や目標を持って仕事をしている。不満も文句も口にしたくなる。そんなとき、いつもこの言葉を思いだしていた。自分自身を成長し続けられる環境、わたしにとってかけがえの無い場所だった。

色々と事情が変わり、専業主婦になった。
同棲・結婚・妊娠・育児を共にしたアパートを離れ、海の近くでわたしの父と同居する形となった。
目紛しく変化していく状況に、気持ちが全く付いていけなかった。自分のモチベーションを全く保てず、夫に八つ当たりもした。環境に馴染むことが出来なかった。いや、馴染もうとしていなかったのかもしれない。
土地勘も無く、友達の居ない環境に加え、コロナ禍の育児。かなり塞ぎ込んでいた。(今はそんなことなく!公園に行けば息子の名前を呼んでくれる人がたくさん居て、息子と一緒に遊んでくれる子が居ます)

「あなたの人生は、あなたのものだよ」
アンナチュラルで、ミコトが言っていた言葉。
わたしは過剰に周りを気にするところがある。大切なものを見失いそうになるくらい。でも、わたしの人生はわたしのもの。専業主婦として、息子と過ごすことが出来るのは幸せで、贅沢なことだ。でも、何か別のことが出来そうな気がしてならない。それは仕事なのか、何なのか、まだ見当もつかないけど、また下を向きそうになったら背中を押してくれる言葉を思い出そう。わたしの人生はわたしのもの。モチベーションくらい、自分で保つ。だって、その術は既に身に付いているから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?