見出し画像

海外進出関連ニュースまとめ:20230605#153

海外進出にまつわる日々のニュースをnoteにまとめています。
実施の目的は以下2つ、時間をかけずにサクッとまとめることを心がけます。

・キャッチアップ
・チームメンバーとの目線合わせ


また、時折現れるであろうコメントに関しては、あくまで個人的見解に基づくものです。

■4月の輸出は前年同月比7.6%減、7カ月連続のマイナス

タイ商務省が5月30日に公表した貿易統計によると、4月の貿易総額は前年同月比7.5%減の449億1,820万ドルだった。輸出額は7.6%減の217億2,320万ドルで、7カ月連続のマイナスとなった。輸入額は7.3%減の231億9,500万ドル、貿易収支は14億7,180万ドルの赤字だった。

4月の輸出は前年同月比7.6%減、7カ月連続のマイナス

■ジンバブエ国際貿易展2023開催、ベラルーシなど国別パビリオンが多数出展

ジンバブエ第2の都市ブラワヨで4月25~30日、「第63回ジンバブエ国際貿易展2023(ZITF2023)」が開催された。ZITFは農業や鉱業などの主要産業から、教育、観光までさまざまな分野が集う同国最大級の総合見本市。今回の出展者は550社を超え(前年514社)、EUが初めてブースを出展した。アフリカから10カ国、英国やドイツを含む欧州各国、ベラルーシ、アラブ首長国連邦(UAE)、中国など21カ国の国別パビリオンが設けられた。

ジンバブエ国際貿易展2023開催、ベラルーシなど国別パビリオンが多数出展

■RCEP、中国浙江省の貿易企業の日本市場開拓を後押し

【新華社杭州6月4日】地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が2日、フィリピンで発効した。これにより、同協定は全15の加盟国で発効したことになり、これらの国々の企業と消費者が享受できる恩恵は拡大し続けている。
RCEP実施前、中国の紡績メーカー浙江凱喜雅国際が扱う絹織製品の日本向け輸出事業は伸び悩んでいた。RCEP実施後、同社はRCEPに基づく原産地証明書を申請し、改めて日本市場の開拓に乗り出した。2022年に同社が申請し受領したRCEP原産地証明書は536件、関税減免を受けた輸出貨物額は7365万3千ドル(1ドル=約140円)で、減免税額は73万7千ドルとなり、輸出事業は20%の伸びとなった。

RCEP、中国浙江省の貿易企業の日本市場開拓を後押し

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?